川西市に提出した教科書採択への要望書へのお返事がきました。 判で押したような模範的ともいえるご回答です。 が、文部科学省の通知を守って、順位付けをしないことを遵守すること、 検定を通ってはいるが、現在の教科書の記述は学習指導要領から 離れているということが、回答にはありませんが ここをきちんと認識してほしいと思います 中曽 千鶴子 様 本市教育委員会は、兵庫県教科用図書採択地区に基づき、猪名川町教育委員会と共同して川西採択地区協議 会(以下、協議会という)を組織し、協議会における協議の結果に基づいて、教科用図書を採択します。 教科用図書の採択にあたっては、文部科学省が作成した「中学校用教科書目録(平成28年度使用)」に搭 載されている教科書から選定しますので、学習指導要領に準拠した教科書を採択します。 また、教科用図書の採択審議にあたっては、教科用図書選定委員会からの調査研究の報告を受け、協議会が 十分な協議を行い、その結果を教育委員会に通知し、教科用図書の採択を行います。 最後に、教科用図書の採択過程については、川西採択地区協議会規約に基づいて、採択後公開し、市民から のご理解を得られるよう、努めてまいります。 ----------------------------------------------------------- 川西市教育委員会 教育推進部 学校教育室 学校指導課 〒666-8501 兵庫県川西市中央町12番1号 TEL(072)740-1254(内線:3411) FAX(072)740-1327 ----------------------------------------------------------- 送付した要望書はこちらです 要望書 中学校で使用する歴史・公民教科書の採択に関して ちなみに、下記は、近江八幡市へ要望書を出された方への 近江八幡市のお返事です。
育鵬社教科書を採択 栃木・大田原市教委 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150716-00000500-san-soci 産経新聞 7月16日(木)0時2分配信 栃木県大田原市教育委員会は15日、教育委員会を開き、市立中学校9校で来春から4年間使用する歴史と公民の教科書について「日本教育再生機構」のメンバーらが執筆した育鵬社(東京都港区)の教科書を採択した。平成23年も採択している。 同市教委は同日、教科書内容を評価する同市立小中学校教科用図書採択協議会の答申を受けて、審議を進めた。委員長を含めて6人が意見を述べた後、採決され、4人が育鵬社の歴史と公民を採択した協議会の答申に賛成した。 歴史では委員から「イラストなどを多く用い、歴史を体感できる」「国や郷土に誇りが持てる」などの意見が出た。 育鵬社は、これまでの多くの教科書が自虐的な歴史記述に満ちていると批判し、歴史・公民の教科書を発行してきた扶桑社の事業を継承している。 |