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LGBTの方について「生産性がない」と政治家がいうのは間違いだと思います。

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私はLGBTの方を排除したり差別することには反対です。

しかし、LGBTはとてもデリケートな面があり、
私はLGBTの方に対して差別する気持ちも侮辱する気持ちも一切ありませんが
以前、LGBTについてどう思うか聞かれ
「差別も排除もする気持ちはないですが
おっさんどうしの性行為は想像すると嫌だ」ということを返答したために
それは、たとえば親の性行為を想像したら嫌だとか、キモいとか、
年寄りの性行為ほ想像したり、普段顔をあわせるような人の性行為を想像すると
なんだか嫌だとか
その程度の感覚で返答してしまったことなのですが・・・・

それでも当事者の方はとても傷つかれたようで
彼がLGBTであることを否定をしたわけではないのですが
LGBTは、個性だから自由と思ったのですが・・・・それでも
かなり激怒されてしまったことがありました。

それほど、デリケートなことですから
今回の政治家の発言は、たいへんなことだと思います。

そして私はカトリック信徒であります。
カトリックでは同性愛者どうしの結婚は認められていません。
それは、同性愛でなくても、カトリック教会で結婚式は、信徒でない人は簡単にできない、離婚歴のある人の結婚にも制限があったりといろいろと決められたルールが
あるのです。ただ、カトリックは、LGBTの方を理解することが必要だし
排除や差別はいけないとされています。

私は、個人的にはカトリックの信仰をもっていますが
カトリックの学校ではなく
公立学校で勤務した時には、地方公務員法、教育公務員の服務規程に従い
公平中立な立場で仕事をしてきました。 
私はよく保守派、右派、リベラルの方からは極右ともいわれますがw

仕事上では、公平中立を貫いてきました。教え子や生徒に持論を押し付けることは
ありません。それがプロであると思っています。

個人の思いと 公務に関わる責任ある立場についている場合の発言とは
やはり線引きは必要であると思います。

今回のニュースでは、自民党の国会議員である方が、持論を展開されている
わけでありますが、
自民党は「性的指向・性自認に関する特命委員会」をつくり、LGBTなどの性的マイノリティへの差別解消に関する党の基本方針をまとめ
性的マイノリティへの国民の理解が深まるよう基本計画作りなどを
政府に義務づけているとのことですから、
自民党の国会議員としては、党の基本方針に沿った発言をされるのが筋で、
また国会議員というのは、国家公務員の立場であるから

何よりも 国民のために働く、国民の人権を大切にすることが必要だと思います。

「生産性がない」という言葉には驚きです。

私は、子どもを産むか産まないかで生産性があるなしを決めれないと
思います。
そもそも結婚するかしないか、結婚したくても望んでも縁のない方もいる
子どもが欲しくてもできない人もいる。子どもを亡くした方もいる。
そもそも生産性のために子どもを産むと決めるようなことがあっては
ならないと思います。 子どもは結婚して自然にできるものであり

それなら、3人め、4人め、5人めと子だくさんになると
子どもが高額な教育も受けれずいい大学もいかせることができず
いい就職もできないし、家庭が貧困になり、母親もフルタイムで働いたりできない
から生産性がない、じゃ逆にいうと子どもは、たくさん産むのは生産性がないと
いうことになってしまうのではないかと思います。


人を生産性がある、ないで 分け隔てはしてはいけない。

働けない人も 病気の人も 重い障害のある人も 
もう子どもを産めない年の女性も お年寄りも 
政治家のいう「生産性?」はないのかもしけないけれど

でも生きているすべての人は宝物で 命は地球より重い。

子を産むか産めないか 「生産性」ですべてをはかることは間違っている
と私は思います。

すべての人がそれぞれに幸せになれればいいなと思います。

杉田さんも言葉の選び方を間違ったのか、
違う意味があるのかわかりませんが、
傷ついた方はきっと多いと思います。

同性カップルは「生産性なし」 杉田水脈氏の寄稿に批判(朝日新聞デジタル)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00000087-asahi-pol

同性カップルは「生産性なし」 杉田水脈氏の寄稿に批判
7/23(月) 19:53配信 朝日新聞デジタル
同性カップルは「生産性なし」 杉田水脈氏の寄稿に批判
杉田水脈氏
 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国ブロック)が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と行政による支援を疑問視した。人権意識を欠いた記述だと批判が上がっている。

 寄稿は18日発売の月刊「新潮45」が掲載。「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題して、「『常識』や『普通であること』を見失っていく社会は『秩序』がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません」などと主張した。

 SNSで「優生思想だ」といった批判が広がると杉田氏は22日、自身のツイッターで、先輩議員から「間違ったこと言ってないんだから、胸張ってればいいよ」などと声をかけられたとし、「自民党の懐の深さを感じます」と投稿した。

 しかし、党内からも批判が相次ぐ。武井俊輔・前外務政務官は19日、寄稿を念頭に「劣情を煽(あお)るのは政治ではなくて単なるヘイト」とツイッターで指摘。橋本岳・同党厚生労働部会長は朝日新聞の取材に「生きづらさを抱える人たちが、自分らしく生きられるようにするための福祉行政全般を否定していると受け止められかねない」とした。

 当事者団体も23日、抗議声明を発表した。LGBT法連合会は「LGBTに限らず広く人権の観点から、『生産性』を引き合いに出す主張は疑問」と指摘。LGBT理解増進会は「重大な懸念」を表明し、自民党本部に善処を申し入れた。

 杉田氏は23日、月刊誌の発売後に「ゲイだと名乗る人間」から殺害予告のメールが届いたとして赤坂署に被害届を提出し、関連するツイートを削除。その後、朝日新聞の取材には「コメントできない」と語った。

 杉田氏は2012年に初当選し、2期目。元次世代の党で、自民党が昨年の総選挙で比例中国ブロックに、比例単独候補としては最上位の17位で擁立した。(二階堂友紀)

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