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拉致解決、全職員で祈る 兵庫県庁がブルーリボンバッジ配布 全国で初、家族会も歓迎

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但陽信用金庫さんの取り組みによって兵庫県庁も動いたということですね💛
但陽信用金庫さん、素晴らしいです。
全国の県庁、市町村、企業にも広がってほしいです。

ぜひ 川西市も全職員にブルーリボンバッジを


拉致解決、全職員で祈る 兵庫県庁がブルーリボンバッジ配布 全国で初、家族会も歓迎


2018年4月21日 5時4分 産経新聞
拉致被害者救出のシンボル「ブルーリボンバッジ」を着用した兵庫県職員=20日午後、兵庫県庁(柿平博文撮影)



 兵庫県が一般職の全職員約5800人に対し、北朝鮮による拉致被害者救出を祈るシンボル「ブルーリボンバッジ」を配布したことが20日、分かった。

 着用の義務はないが、すでに多くの職員が身に着けて業務している。支援組織「救う会」によると、都道府県庁レベルで全職員にバッジを配布したのは全国で初めてという。

 今年3月、すでに全職員約750人がバッジを着用している但陽信用金庫(同県加古川市)が同様の取り組みを広げようと、県にバッジ約6千個を寄贈。県が不足分を追加購入し、再任用職員らの分を含む計6700個を配布した上で、任意での着用を依頼するメールを全職員に送信した。

 県内の神戸市長田区には、拉致被害者の有本恵子さん(58)=拉致当時(23)=の両親、明弘さん(89)と嘉代子さん(92)が在住している。嘉代子さんに着けてもらったブルーリボンを使っている井戸敏三知事は「職員が着用することで、恵子さんを『戻せ』という意思表示をしたい」と話している。

 但陽信金は昨年11月以降、姫路市など営業エリア5市5町の自治体にもバッジを配布した。担当者は「拉致問題への関心を高め、風化させてはならないという思いを示した」としている。

 「ブルーリボンを着けていただき、拉致解決への意思を示してもらえるのは本当にありがたいこと」

 家族会代表で田口八重子さん(62)=拉致当時(22)=の兄、飯塚繁雄さん(79)は兵庫県の取り組みを強く歓迎し、「国民や政府をはじめ日本の全てが力を結集してこそ拉致は完全解決する。ブルーリボンは団結の決意表明になる」と力を込める。

 ブルーリボンは日本と北朝鮮を隔てる「海」と、両国をつなぐ「空」をイメージ。支援組織「救う会」によると、平成14年に北朝鮮が拉致を認め、被害者5人が帰国した前後に同会青年部がブルーリボン運動を提唱し長年、被害者救出を祈るシンボルになってきた。

 海外では、さまざまな色のリボンにメッセージを込めて身に着ける「リボン運動」があるが、日本でもブルーリボンバッジを被害者家族や支援者が着用して運動が認知された。現在では安倍晋三首相をはじめとする政治家や政府関係者、海外要人も身に着けている。

 ただ、拉致問題が長期化し風化も懸念される中、ブルーリボンへの無理解が表面化した問題も。27年、民放で、制作側が意味を理解せずにブルーリボンバッジを着用した政治家が汚職で逮捕されるドラマを放送。局は「配慮に欠けた」とホームページ上で陳謝した。

 家族会と救う会は1月に決めた新たな運動方針で、若い世代をはじめとする意識啓発のため、ブルーリボン運動の普及にも力を入れることを決めている。


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