政務活動費で問題となった加茂忍兵庫県議が、今度は「会合費」のカラ領収書疑惑

今日の朝日放送　キャストより


政務活動費で問題となった加茂忍兵庫県議が、今度は「会合費」のカラ領収書疑惑が浮上している。

去年11月28日1万円のうち5000円を、研修費名目で支出している。

領収書発行元の「川西商店連盟」に聞いてみると、その時期にかいごうなどはなく、加茂さんからお金を受け取った記録はないと話している。本人は加療中で今月の議会を欠席しており、真相はまだわかっていない。

さらにまた政務活動費の不適切な使用が判明した。元県議で現たつの市の市長を務める栗原一市長は、同じ日に同じ会場で、政治資金パーティーと県政報告会を行い、別々に報告していたが、一連のもので区別出来ないとして、これらの費用約121万円の返還を求めた。栗原市長は年内に返還したいと申し出ているという。また栗原市長は郵便局の白紙の領収書偽造し、政務活動費を不正に受け取った疑いで、今月市民団体に詐欺容疑などで、刑事告発されているが、領収書の発行者に確認すると、発行者が変更したと回答した。

スタジオで政務活動費にまた疑惑が浮上したことについて出演者らが感想を語り、次の選挙の時にこういった問題などを有権者は投票の判断材料にすべきだと話した。

キャスト追及 政務活動費の過ち 地方議員は必要か？SPの番組宣伝。