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カルピスの誕生は、創業者三島海雲が内モンゴルの発酵乳をヒントに作った!! 新CMが素敵です

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今回の新CMが素敵だなと思って調べたのですが、
子どものときから飲んでいたカルピスが内モンゴルの発酵乳をヒントにできたのは
知りませんでした。
感動しました。






 内モンゴルの発酵乳をヒントに、「カルピス」は生まれました。

今回のCMでは「カルピス」誕生のヒントとなった、内モンゴルを訪ねます。そこには雄大な大地がひろがり、いきいきと暮らす人々と、彼らの健康をずっと昔から支えてきた発酵乳がありました。
 約100年前、この地を訪れた「カルピス」の生みの親、三島海雲。長旅で体調を崩していた彼は、現地でふるまわれた発酵乳を飲むうちに驚くほど元気になりました。帰国後、この不思議なチカラで日本の国民を元気にしたい!と、内モンゴルでの経験をヒントに生みだしたのが、CMの中で長澤まさみさんが飲む、「カルピス」です。“発酵”が生みだす“チカラ”。このチカラを人々の健康に役立てていきたい。そんな思いのもとに私たちは研究を続け、おいしさと健康をお届けしていきます。


今回のTVCMは「カルピス」生みの親・三島海雲が体験した発酵のチカラを、伝えようと実際に中国、内モンゴル自治区シリンホトへ撮影に訪れました。
  一面に広がる雄大な大地と地平線、そこに昇る朝日や生活する人々の目の輝きに、とても力強いものを感じました。自然と向き合う生活の中、発酵乳を作っている家族たち。内モンゴルではこの発酵乳は健康に良いものとしてこどもから大人まで飲まれ続けているそうです。
  CMにも登場する内モンゴルの発酵乳は、かき混ぜると泡があがり、独自の酸っぱく豊かな香りが漂います。その様子に「カルピス」を作るときの発酵の泡や香りを思い出しました。
  撮影を通して約100年前、日本から遠い地で三島海雲の大志をもつ源となった出会いを追体験し、私たちも人々の健康に役立っていきたい、という思いを新たにしたのでした。


https://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2016/pick_0307.html


カルピスの謎を解け!カルピスはどこから来たのか?


http://mongol.blog.jp/archives/51645200.html

CALPIS-mn日本の国民的なソフトドリンクとして有名なカルピスは、その由来も、モンゴルと縁深いことで知られています。

カルピスは、創業者の三島海雲が、内モンゴルのモンゴル人からご馳走してもらった「酸乳」をヒントに生まれました。カルピスの水玉模様は、カルピスの誕生日である7月7日の七夕を意味すると同時に、モンゴルで見た星空にも由来すると言われています。

さて、このカルピスのもととなった「酸乳」とは、いったい何なのでしょうか。三島海雲が「酸乳」に出会ったのは、1908年の内モンゴルのケシクテンでした。その後、1996年と1997年にカルピスは同地で調査を行ない、ツェゲー(馬乳酒。モンゴル国では「アイラグ」と呼ばれる)から、カルピス酸乳に使われる乳酸菌の一部を発見しました。

このことから、カルピスはツェゲー(馬乳酒)由来の飲み物として、書籍やネットで紹介されています。

ところが最近になって、ある有名企業の研究者から、「カルピスは本当は馬乳酒が由来なのではない可能性がある」、という驚きの説をお聞きしました。それによれば、乳酸菌を調べると、カルピスは馬乳酒ではなく、何とラクダ乳酒由来の可能性が高いことが指摘できるというのです。

また、中国語では「酸乳」は「アイラグ」(内モンゴルのアイラグは、平たく言えば牛乳を原料にしたヨーグルトを意味します。)のため、三島海雲が口にした「酸乳」が、果たして何だったのかは正確にはわかっていません。

ちなみにラクダ乳酒は、モンゴルの西に位置するカザフスタンのカザフ人も、「シュバト」という名で愛飲しており、中央ユーラシアではけっこうメジャーな健康飲料だったりします。

モンゴルは乳製品の宝庫で、出来立ての乳製品の数々は、実にこたえられない最高の美味です。
あなたもカルピスを飲んでモンゴルを観光し、カルピスの謎を解いてみませんか?





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