かつて朝鮮総連の激しい暴力と妨害を受けた北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会の講演会
2016年12月02日(金)
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会主催の講演会です。
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会は、22年前に結成されました。 この守る会は、朝鮮総連から激しい妨害を受け続けながら 戦ってこられた人権団体です。
1994年2月20日の結成大会では、朝鮮総連の暴力的な抗議を受け、萩原遼氏をはじめとする守る会の同志たちに守られながら小川晴久名誉代表は結成宣言を読み上げたこと、その際にひたすらヤジを飛ばし、壇上に詰め寄った総連の妨害者たちが、マイクのコードを引きちぎり、壇上の横断幕を引き破り、机を壊し、議事妨害に乱暴狼藉のかぎりをつくした。
会場側が機動隊を呼んだ段階で全員引き揚げたが
ついで同年4月15日、大阪で萩原遼氏とRENKの事務局長李英和関西大学助教授(当時)の講演会が開かれた。これには大阪.神戸から動員した朝鮮総連の暴力分子2、3百人が押しかけ、会場を占拠し、抗議の人々を力ずくで圧しつぶし、結局集会は完全につぶされた。
無法地帯の北朝鮮さながらの光景であった。萩原氏も彼ら屈強な若者集団に蹴られたり、小突かれたり、もみくちゃにされ、身の危険を感じた。このときは李英和氏や(守る会々員)らが大阪府警に告訴した。
その結果、朝鮮総連大阪府本部に強制捜査の手が入った。押収したフロッピーには上部からの詳細な襲撃計画などが記録されており、のっぴきならない証拠をつかまれ、朝鮮総連の完敗となった。
現在では想像できないほど朝鮮総連の妨害が激しかった時代にこの北朝鮮人権運動が日本でスタートして22年になります。
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会 喜多由浩講演会 「取材を重ねて見えてきた北朝鮮と日本」
『アキとカズー遥かなる祖国』出版記念公演 ~著者・喜多由浩さんと共に考える集い~
取材を重ねて見えてきた北朝鮮と日本
救い出そう! すべての拉致被害者 助けよう! 北朝鮮による人権被害者たち 止めよう! 金正恩の核・ミサイル開発
日時:2016/12/3 14:00~ 資料代:1000円 会場:国民会館12階 (大阪市中央区大手前2-1-2 国民会館住友ビル12階)
司会: 利他利他有興会 あぼともこ 特別発言:石平氏
主催:北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会、北朝鮮難民救援基金、在日脱北者人権連合、アジアン・リポーターズ、集広舎 |