Quantcast
Channel: 中曽ちづ子ブログ    秋田美輪さんを救う川西市民の会  NHKから国民を守る党
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1194

川西市長・人権推進室・教育委員会学校指導課から返事を頂きました。北朝鮮人権侵害拉致問題について

$
0
0

川西市長・川西市市民生活部人権推進室・
教育委員会学校教育室教育推進部学校指導課から返事を頂きました。12月10日から16日までの「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に関する要望書について、拉致問題についての解答です


丁寧な封書でのお返事と取り組み実施のご報告を
頂きました。

市役所ロビーでの掲示や広報誌掲載に加え
卓上カレンダー作成され配布されるなどしっかりと取り組みを
されています。また教育委員会も拉致問題教育の実施を推進

川西市・川西市長・教育委員会 有難うございます

****************************************************

このたびは「市長への提案」をいただき、ありがとうございます。

中曽様からいただきました「『北朝鮮人権侵害問題啓発週間』に関する要望書」に対しましてお返事させていただきます。

本市では、北朝鮮当局による拉致問題が重大な人権侵害であり、早急に解決されるべき問題であるとの認識のもと、人権問題における重要課題の一つとして、国(法務省等)・県などとの連携を図りながら本年度も啓発週間を中心にした啓発活動を実施する予定です。
参考に本年度の実施予定事業を記載します。


平成28年度「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」における実施事業(予定)について

______________________________
実施事業(活動) 
啓発資料による周知・広報(市広報誌による周知・広報)

時期
12月1日発行

場所
川西市内全戸配布

内容
広く拉致問題についての関心と認識を深めるため
啓発週間のPR記事を掲載
・実施主体 川西市 
・配布物  広報かわにし人権問題特集
・配布数  70,000部
______________________________
実施事業(活動) 
啓発資料による周知・広報(ポスターの掲示・チラシの設置)

時期
通年及び啓発週間

場所
市庁舎内

内容
広く拉致問題についての関心と認識を深めるため
市役所一階ロビー等で啓発ポスターの掲示及びチラシの設置を行う

提携協力先
法務局
兵庫県
大阪ブルーリボンの会
______________________________
実施事業(活動) 
ホームページによる周知・広報

時期
啓発週間

場所
川西市人権推進室ホームページ

内容
・実施主体 川西市 
・掲載内容 啓発週間の主旨、啓発事項
______________________________
実施事業(活動) 
啓発物品による周知・広報

時期
12月10日~

場所
川西市内

内容
広く拉致問題についての関心と認識を深めるため
啓発グッズを媒体とする周知(啓発週間のPRを実施)
・実施主体 川西市 
・配布物 ミニ卓上カレンダー(川西市作成)
・配布数 1,000部
______________________________

また、各学校では、各教科、道徳、総合的な学習の時間などにおいて、
教科書やアニメ「めぐみ」等を活用し、拉致問題に対する人権教育及び
啓発に取り組んでいます。

今後も継続して、拉致問題に関する人権教育及び啓発が行われるよう
「北朝鮮当局による拉致問題等」の指導の手引やアニメ「めぐみ」等の
活用の周知に努めてまいります。

以上につきまして、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


平成28年11月30日 

中曽千鶴子 様 

            川西市長 大塩民生

            担当所管 〇市民生活部人権推進室
                 〇教育推進部学校教育室
                       学校指導課








下記が11月21日に提出した要望書です

******************************************************************
 

平成28年11月21日
川西市長殿
川西市 市民生活部 人権推進室 人権推進課 御中
川西市 教育委員会 御中


秋田美輪さんを救う川西市民の会
                                 中曽千鶴子

12月10日から16日までの「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に関する
要望書

上記につきまして、早急な対処をしていただきたく、下記のとおり、お願い申し上げます。



1. 要望の趣旨、理由
拉致問題は拉致された方の人権を踏みにじる重大な人権侵害であり、
到底許されるものではありません。 
拉致問題をはじめとする北朝鮮当局による人権侵害問題への関心と認識を深めるため、法律で、
12月10日から16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」と定めています。

人権擁護都市宣言を提起されている川西市、川西市長様も一日も早い拉致被害者の帰国を目指して、取り組みや啓発に努めておられる事と存じます。
川西市の広報紙や2015年5月の「川西市人権行政推進プラン(改定版)」 における人権課題として下記のように川西市は掲載されておられます。

【拉致問題など北朝鮮当局による人権侵害】
拉致問題は、わが国の喫緊の国民的課題であり、この解決をはじめとする北朝鮮当局によ
る人権侵害問題への対処が、国際社会を挙げて取り組むべき課題とされています。平成
18(2006)年に「北朝鮮人権侵害対処法」が施行され、国及び地方公共団体の責務が定めら
れました。この問題についての関心と認識を深めていくために、同法の趣旨に基づき、国・
県など関係機関との連携の中で啓発活動に努めます。

政府認定拉致被害者17人のうち、兵庫県関係者では有本恵子さん、田中実さんの2人が認定を受けています。
拉致問題は一刻も早く解決しなければならない人権侵害です。


例年、私ども「秋田美輪さんを救う川西市民の会」は要望を提出させていただいており、市役所ロビーにて、川西市出身の拉致の疑いを排除できない拉致の可能性の強い特定失踪者、秋田美輪さんの資料や拉致問題の啓発資料の掲示をご依頼し、実践して下さっていることに心より感謝申し上げます。

今年の拉致週間も、例年よりもまた一歩すすめる形での啓発をお願いいたします。

他府県他市町村でも様々な取り組みが積極的になされています。
一例として昨年度、大阪府では、政府拉致問題対策本部、大阪府、府内全市町村主催で、
12月13日に拉致問題啓発映画「めぐみ」の上映会を政府、府内全市町村と共同で開催されます。また12月10日から16日まで、ピースおおさか(大阪国際平和センター)講堂啓発パネルを展示されました。http://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=15083

川西市は、川西市湯山台に当時住んでおられ、川西明峰高校を卒業し、神戸松陰大学に通う通学、登下校の途中で拉致された可能性の高い秋田美輪さんの出身地です。すでに川西明峰高校の校長先生や教頭先生も関心を持って下さり、川西市の中学校では、夏休みの人権作文の発表で拉致問題を憂いた在校生の作文をとりあげる等、教育現場でも、最重要人権問題として真摯に取り組んでおられる例がありました。
また、拉致問題が最重要人権問題との意識の高い小中学校、高校などは
学校内に拉致問題啓発のポスターを掲示しているところもあります。


兵庫県では、学校教育における拉致問題の指導について
人権課題「北朝鮮当局による拉致問題等」の指導の手引きや指導案も提示しています。
www.hyogo-c.ed.jp/~jinken-bo/.../megumisidoutebiki.pdf
www.hyogo-c.ed.jp/~jinken-bo/56hohoemi/3siryouhenn.pdf

アニメめぐみ 兵庫県教育委員会の教育指導の活用について
http://www.hyogo-c.ed.jp/~shikama-ths/zenniti/image/megumi_anime_rachi.pdf#search=%27%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C+%E6%8B%89%E8%87%B4%E9%80%B1%E9%96%93%27



2. 要望
 ●12月10日から16日までの「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に市役所ロビーにて北朝鮮啓発の
 パネルやポスター展示、秋田美輪さんの資料の展示をして下さい。
 ●アニメ「めぐみ」の上映会を実施して下さい。
 ●教育現場で、文部科学省から各小中高校に送付されているアニメ「めぐみ」のDVD等による拉致問題の啓発人権教育が行われているかどうか、確認してください。もし、なければ実施するよう周知して下さい。
 ●広報誌や川西市のホームページ上でも、拉致問題について、北朝鮮人権侵害問題啓発週間について、そしていまもなお苦しむ秋田美輪さんという被害者の存在を大きく啓発して下さい。


今年度の北朝鮮人権侵害問題啓発週間に対する取り組みの企画
また、学校教育における拉致問題の指導の取り組みについて
ご解答いただきたくお願い申し上げます。

※また、現在、拉致問題解決のために尽力している個人や団体に対し、反差別を称する団体等が、拉致問題解決に向けた活動に「差別」「ヘイトスピーチ」とレッテルを貼り、不当な圧力をかけるという暴力・人権侵害が繰り返されています。
拉致問題解決のために努力を続ける活動に対する圧力や印象操作こそ、ヘイトスピーチであります。川西市もこのような反差別を称するヘイトスピーチ団体の圧力に屈せず、拉致問題の解決に対する取り組みにご理解いただきたくお願い
いたします。

以上

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1194

Trending Articles