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◆正論大賞に秦郁彦氏と西岡力氏 新風賞に山田吉彦氏

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産経新聞「受賞の言葉」より一部抜粋 東京基督教大学教授の西岡力氏  「慰安婦」「拉致」解決へ励ましに


拉致問題、私が最初に論文を書いてから24年近くが経過したが、いまだに完全解決を見ることはできていない。18年間、ともに救出活動をしてきた家族会のみなさまが、いまだに「おめでとう」という言葉をお受けになれないでいる中、晴れがましい賞をいただいていいのだろうかと躊躇した。

慰安婦問題と拉致問題の2つとも、産経新聞が早い時期から孤立を恐れずに取り組んできたテーマだ。また安倍晋三現内閣総理大臣もこの2つの課題に当初から政治家として取り組んできた。ついに時が満ちて、第2次安倍政権が成立した後、2つの課題は大きく動き出した。

その中で私も必至で、言論活動をしてきた。 もとより、家族会と救う会のメンバー、国家基本問題研究所の心ある日本国民、在日韓国人、そして韓国や米国など世界各地の先建と仲間たちの助けがなければ、私のささやかな言論活動は成り立たない。それらの方々から。「いよいよ2つの課題がともに正念場を迎えている、命がけで 頑張れ」という励ましをいただいたと考えて正論大賞を謹んでお受けさせていただく決心をした。


私はプロテスタントのキリスト教徒だ。以下の聖書の言葉を座右の銘としている。

「もし、あなたがこのような時に沈黙を守るなら、別の所から、助けと救いが・・・・おころう。・・・・あなたがこの王国に来たのは、もしかするとこの時のためであるかもしれない」
(エステル記)


神様が私をこの国におかれたのは、慰安婦問題と拉致問題に取り組ませるためだったのかもしれないと、自分のこれまでの人生を振り返っている。


現代史家の秦郁彦氏 遠慮せず是々非々の立場貫く

マスコミの大勢に抗して橋下発言、籾井NHK会長を擁護は、「はだしのゲン」の閲覧制限を支持したり、イージス艦事故の責任を追及したこともある。左右を問わず運動体への参加は自制してきたので、誰にも遠慮せず、是々非々の立場を貫いてきたつもりだ。それを許容してくれた「正論」欄の担当者に感謝したい。 戦後日本は久しく憲法第9条の呪縛から抜けられず、日米同盟の「虎の威」にすがり、「緑の芝生」に遊ぶかのような消極的平和主義にしがみついてきた。しかし今や中国の急速な台頭、アメリカの地盤沈下などと国際政治の寒風にさらされ、近隣諸国からのヘイトスピーチやヘイトアクションに動転している。改憲を見据えた安倍首相が唱える積極的平和主義への転換を進めたいものである。



正論大賞に秦郁彦氏と西岡力氏 新風賞に山田吉彦氏  

産経新聞 12月10日(水)20時29分配信 自由と民主主義のために闘う「正論路線」を発展させた言論活動に対して贈られる正論大賞に、現代史家の秦郁彦氏(81)と東京基督教大学教授の西岡力(つとむ)氏(58)が決まった。2人の同時受賞は初。また新進気鋭の言論人らを対象に贈られる正論新風賞には東海大学教授の山田吉彦氏(52)が選ばれた。  正論大賞は今回が30回目となる。秦氏は「南京問題」や「東京裁判」など日本の近現代史、軍事史をめぐって言論活動を展開する一方、「慰安婦問題」で平成4年、韓国・済州島で慰安婦徴用のために女性を強制連行したとする吉田清治氏(故人)の証言(吉田証言)を産経新聞と雑誌「正論」で初めて批判した。 西岡氏は朝鮮半島問題や北朝鮮による日本人拉致事件についての言論活動や、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)会長としても活動。慰安婦問題でも「『女子挺身隊』の名で戦場に連行された」とする報道に初めて疑義を唱えた。 歴史の真実を訴え続けた2氏の功績は大賞にふさわしいとされた。


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