腹心の友、戦友、日本派政治活動家 西村斉さんの手紙
慰安婦、台湾、反共連合構築等
前略 お手紙ありがたうございました。
色々とチェックがあったやうで、手紙が手元に届ひたのは、今月の22日でした。モチロン一部に黒塗りがされてゐました(笑)
そして、札幌医科大学教授の高田先生や南木先生が、「平成の吉田松陰」とおっしゃってゐたとの事ですが、僕はただ憧れや尊敬で終わらず、一歩でも
先哲に近づけるやうに「言行一致」と節義を基に行動してきました。
松陰も人間であり、同じ人間の僕が出来ないことはありません。
凡夫は「あの人はスゴイ、立派な人だ!!」と言って感動するのみで
自分も行動しやうとはしません(笑)
そして他人が行動すると、妬みから誹謗中傷へと走り出します(笑)
これはリスクを犯してまで行動すべきだと解ってゐても、勇気がなく
一歩を踏み出すことができないのです。その自分の勇気の無さを誤魔化す為に行動してゐる人のアラ捜しをして「行動すべきではなかった!!」といふ屁理屈を見つけて、行動してゐる人を貶めて、担力、大和魂の無い自分を慰め、自分を正当化してゐるのです。(笑)
さて、手紙にもありましたが、慰安婦問題、日韓合意の件ですが、
僕の見識と要点を絞って記したいと思います。(7枚が制限なのですべて書けません)
①現実の問題として、ここまで「ウォーギルトインフォメーション・プログラム」やデタラメな歴史観、デタラメな平和主義に洗脳されてゐる
日本は、自分の力でこれらのものから脱却し、自存自衛の国家へと変換するのは無理だと思ひます。ではだうすれば良いのか?
それは真に日本の保守と民主主義、自由につゐて価値と利益を共有できるアメリカ共和党の力を借りるしか方法は有りません。
共和党はアイゼンハワー以来、日本に何度も憲法改正、又は、破棄、
国軍創設、集団自衛権行使、日米安保双務化、ブッシュマン大統領(笑)は、核保有も容認し、平成14年には、「アメリカ民主党マルキストが仕組んだ「ウオーギルトインフォメーション・ブログラム」の自ギャク史観から日本を解放させやうと靖国参拝まで申し入れてゐます。
しかし、外務省の親中派マルキストのチャイナスクールと、自民党左派、創価学会公明党の圧力で、靖国参拝は実現しませんでした。
このブッシュによる靖国参拝が実現してゐれば当然、大東亜戦争の大義を認めたやうなものであり、ウォーギルトインフォメーションプログラムからの脱却の根幹となり、大きな大きなチャンスでした。
しかし、戦後体制維持を目論む反日サヨクにより、大切な申し入れを日本人自らの手で、放棄するといふことになりました。
誠に反日サヨクは、日本のガンです。
それと同じく、反日でなくても、無自覚反日マルキストといふのが
多く存在しています。これも大変悪徳であります。やはり物事の真理を見抜く慧眼を持たなくては、正しい政治的判断はできないでせう。
このやうな事から、日本開戦に反対し、日本各地への空爆にも反対し、
原爆投下にも反対し、押し付けGHQの憲法にも反対し、東京裁判にも疑問符を付けてゐた共和党の力を借りないと、真の主権国家にもなれないでせう。だから何故?アメリカ民主党進親中容共政権の時機に安倍談話を出したり、慰安婦合意を行ったのか?明らかに時機を誤ったからこそ、米民主党史観の談話や、日本軍の関与と、日本政府の責任を認め、
「今まで十分に謝罪も行ったし、賠償をアジア女性基金で行った。
だからもう、私達の子孫は、謝罪する必要は無いと国際社会に発信するやうな合意しか出来なかったのです。
安倍総理は、政権公約で「キョギによる非難に対しては、断固として反論し、国際社会の発信を通ぢて、日本の名誉を回復するやうに行動する」と約束してゐる。しかも今回の合意で、国際社会での慰安婦問題発信を自制するとしてゐるため、今後、断固たる反論もできなくなった。
反論できなくなると、「もう十分に河野村山談話を継承して、元慰安婦の方に謝罪も賠償も行った。これからは一切、謝罪する必要は私たちの子孫にはない。韓国の主張している歴史観は、真実であるが、今後は一切謝罪しない。」と言ってると解釈され、我々の先祖は、残忍な人間であったといふ誤った不名誉な認識が国際社会に定着することとなります。やはり国の基本軸となる憲法、安保、教育、外交も大事ですが、その前に国の根幹となる名誉、矜持、主権が大事です。この事からも、
慰安婦等の問題は、日本の名誉の根幹の部分となります。なので、
根幹がひっくり返って腐ってゐれば枝葉の事で努力しても、根幹に伴ひ枝葉も枯れて結局全てダメになるといふのが、天地自然の道理です。人間学では、「常に優柔不断であやふやでハッキリしない言動で、切り抜けやうと思っても、結局は、何も解決せず、役に立たない、ものになる」といふ金言があります。誠に安倍談話、今回の合意に照らすと、その通りの結果となり、汚点です。折角、今年の末にアメリカの大統領選もあるのに・・・・。
談話、合意は共和党政権の時機に行ふべきであり、仮にさうであったならば、談話も合意も安倍さんが、野党の時に主張していた、通りの談話や、政権公約通りの慰安婦合意交渉が出来た可能性もあり、戦後レジームの脱却も行へたかもしれません。
②今回の合意は、安全保障上の理由から、韓国との関係改善が必要だといふことだと思ふのですが、この理由には僕も賛成です。
地政学的に考へても、半島国である朝鮮の南側(海側)の韓国は、絶対にシナや敵国に取られてはなりません。しかし、韓国は、すでに主体思想に肝心要の部分が握られてをり、平成14年には、国際新聞協会から言論の自由な国から、言論を監視する国へと変更されてをり、僕は放置するのが現時点では最適と考へてゐます。韓国は歴史的に事大主義ですから、日本が担力を示し、日本、アメリカ、インド、台湾、ASEAN諸国と安保同盟等で結束してゐれば韓国の民意も反共連合側のみこちらに寄ってくるでせう(笑)
何と言っても、前日、台湾で民進党が、勝利したのが、ここ何年でも
最も喜ばしい事でせう。これを機に日台安保同盟を構築すべきです。
日本・印・台・ASEAN連合が手を組めば、シナも恐れることはなく、アジアの平和となります。
これは地政学的に考へても、間違ひありません。幸ひ、ASEAN諸国は、日本に対して、アジアの平和の為のリーダー役を求めてゐます。
モチロン、シナが、日中平和条約違反だと文句を言ってくると思ひますが、すでにシナは、尖閣、教科書、靖国問題等に対して、主権を侵害してをり、この行為は、日中平和条約一条の主権、領土の相互尊重義務違反ですので、氣にすることはありません。
そして日中平和条約は10年ごとの更新で次回は、確か?平成30年だと思ひます。これだけシナに主権侵害されてゐるのですから更新拒否をして、台湾と同盟を組む事は、日本の主権行為ですから、口出しをすれば、日中平和条約違反となります。これらの反共連合構築のためには、
先づ、シナに対して、上納してゐるODA等を全廃しなければなりません。同時に台湾を大切に扱ひ、削減してゐるインドや親日国に対してODAを投入すべきです。
スパイ防止法、攻撃力を付け、日本版の協力なCIAを創設することです。そもそも日本に核ミサイルを向けているシナに大量のODA等の
金を投入してゐる姿こそ、安倍政権は、改めるべきでせう。
そして国連の分担金を削減して、アメリカ共和党が目指してゐる
反共国際連盟創設に向けて考へる時機でせう。
共和党の考へは、日本を、アメリカとイギリスと同様の関係と定着してをり、日・米・英を軸に真の国際安全保障を構築して、反共連合として再出発するとしています。
そもそも国連憲章は、ソ連のスパイだったルーズベルトの側近の民主党党員が草案したものであり、その上、スターリンがの要望で、ルーズベルトをそそのかして、創設したのが、いまの国連です。
そして今は、ソ連から中共に実権が、渡ってゐるのが、国連なので、
そんな組織に税金を投入するべきではありません。
元国連大使の波多野さんは、「日本は国連にATMとしての役割としか認識されてゐなく、何一つ日本の要望は、通らない機関であることを日本人は早く気付くべき」といふやうな言葉を残してゐます。
先づは、今年共和党が、政権を取らないと何も始まりませんが、同時に安倍政権が存続してなければ、戦後レジームの脱却が遠くなります。
その上で、河野村山談話を正式に上書きすべきでせう。
紙幅がなくなりましたので!!ご機嫌やう!!
いきなりで失礼します(笑)
あ!!それと 米民主党大統領候補のクリントンの裏スポンサーの一つが、朝鮮総連大阪の商工人です。
日本派政治活動家 西村斉 二六七六年 一月 二十四日