日韓国交正常化50年、12月28日日韓和解、ゆるし、合意への道と カトリック
日本は、豊臣秀吉、徳川家康、江戸時代~多くのカトリック信徒が 殺されました。
殉教者はその数、何万人ともいわれています。 その虐殺から逃れ、
隠れキリシタンが信仰を守り続けました。
2015年は迫害された高山右近の生誕400年 そして七代にわたり信仰を守った隠れキリシタンの信徒発見 150年目です
また、韓国でも多くの殉教者が存在します。 昨年、 教皇フランシスコは8月、ソウル中心部の「光化門広場」で、 韓国の殉教者124人の列福式ミサを司式しました。 124人が信仰の故に殉教した時期は18世紀から19世紀の100年に及び、朝鮮王朝ではなく神への忠誠を誓った約1万人の信者が殺害された そのうち103名が列聖されましたが、これらの人々は1839年の己亥迫害および1846年の丙午迫害時の殉教者79人、1866年の丙寅迫害時の殉教者24人に大別されます。
日本も韓国も殺害された多くの殉教者がいたことは共通です。
日本と韓国はよく似た道を歩んできました。
キリスト教を迫害し鎖国していた江戸幕府
キリスト教を迫害し鎖国していた李子朝鮮
日本は明治維新で開国し、キリスト教はゆるされました。
李子朝鮮は大韓帝国となり、キリスト教はゆるされました。
1910-1945年 日本と韓国は併合により同じ国となりました。
そして1945年終戦、日本と韓国は別々 国となり、
戦争による悲劇を超え 終戦から20年後に日韓国交正常化したものの
その後、1965年から2015年までの50年間 憎しみや怒り、
わだかまりを抱え、関係がどんどん悪化していました。
しかし、2015年の12月、 カトリックのいつくしみの聖年、聖なる扉がひらかれ ました。
そして、一時は同じ国であった 日本と韓国が歴史的に和解、合意をしました。
これから日本と韓国の聖なる未来が開かれると思います。
両国の互いの苦しみや悲しみの歴史を乗り越えていま 愛とゆるしの年、
希望の年になりました。
この和解とゆるしが、いまだに虐殺や戦争、迫害、テロ、悲劇の中にいる
世界中の多くの国々に平和と和のおおいなる見本となりますように
ちなみに韓国では人気の芸能人にカトリック信徒が多く
下記の動画は、教皇フランシスコ来韓の時に作られたそうです。
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日韓国交正常化50年、12月28日日韓和解、ゆるし、合意への道と カトリック
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