韓国にローマ教皇がひざまずいている像ができた事で誤解され怒っている方へ
カトリッククリスチャンです。
この写真について、反韓、嫌韓の方が
「韓国はついにローマ、カトリックまで敵にまわしたな」
とか、「韓国はローマ法王を侮辱している
「韓国許せない」 という誤解がどんどん広まっています。
しかし、韓国は、キリスト教の多い国で、プロテスタントも多いですが
カトリックは10%を超え、500万人を超えるカトリック信徒がいます。
日本の40万人と比較しても多いと思います。
昨年、フランシスコ教皇様が、韓国を訪問されました。
その記念として、写真の像を作ったとのことです。
これは洗足式といって、イエスキリストが弟子の足を洗ったことに
ちなんだ大切な儀式で、
教皇様は、今年、刑務所で受刑者の足を洗いました。
イエス・キリスト様は、最後の晩餐の前に
「私はつかえられるためではなく、つかえるためにきた」と
おっしゃって、弟子の足を洗いました。
毎年、
復活祭の前の聖木曜日、どのカトリック教会も一般信者の足を
神父様がひざまずいて洗います。
ですから、この像は、カトリックやローマへの侮辱ではありません。
美しい像であり、
たぶん、この儀式の事を知らなければ誤解されるかと思います。
でも、誤解とはいえ、カトリック、ローマ教皇のために心を尽くして思いやってくださった事に対しては皆様、有難うございます
。
しかし、カトリック信徒、カトリック教会、
ローマは侮辱だとは思わないでしょう
むしろ、訪問された事を大切に思うということではないかと思います
韓国やフィリピンをご訪問された教皇様に
今年、高山右近の没400年、高山右近の列福 信徒発見150年
長崎の教会群の世界遺産登録申請という 素晴らしい日本の
カトリックの記念の年
教皇様に、ぜひ日本も訪問してくださればいいと思います
フランシスコ法王の銅像除幕式が30日、大田(テジョン)ワールドカップスタジアム西門で開かれた。
法王は昨年8月15日、ここで聖母昇天大祭日ミサを執典した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150701-00000002-cnippou-kr
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韓国にローマ教皇がひざまずいている像ができた事で誤解され怒っている方へ
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