平家打倒の夢破れ、無念の最期を遂げた源頼政の思いが夜空に高く飛び舞う蛍に喩えられた。
平家に破れた源頼政が亡霊になり蛍となって戦うと言う伝説があり、
「源氏蛍」の名前もここに由来している
清和源氏由来の ゲンジボタルですが、
清和源氏の祖である、川西市に今も生息しているところがなんだかロマンです。
源氏の祖、源満仲、頼光を祀る 多田神社の近く、
多田の塩川にも ホタルが毎年、います。
河原を彩る黄緑色の光 ゲンジボタル見ごろ 川西
近畿地方が3日梅雨入りした。昨年と同じで、平年より4日早い。「日本一の里山」と呼ばれる兵庫県川西市北部の黒川地区にある河原では、ゲンジボタルの光が闇を彩っている。午後8時ごろになると、ヨシ原から飛び出し、約100匹以上が黄緑色の点滅を繰り返す。
市内のホタルを観察している川西自然教室の平田信活さん(56)によると、今年は例年より早くから見られ、今がピーク。「毎年数に変動はあるが、これからも見守りたい」。
市内では、ほかに芋生でも見られ、地元住民らが散歩しながら楽しむ姿も。女性(68)は「畑のネギの葉にホタルを入れて光る様子を孫に見せたこともある」と話していた。(三津山朋彦)
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河原を彩る黄緑色の光 ゲンジボタル見ごろ 川西
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