京都で戦争体験者のお話を聞く会 様の告知を引用させていただきます 「戦争体験者のお話を聞く会・京都」の 第5回は、 大正十三年のお生まれ、今年91歳になられる、 元陸軍軍曹 荒木正則さん のお話をお聞きします。 ●荒木さんが、旧陸軍の満州関東軍の石頭予備士官学校生だった 昭和20年8月9日未明、ソ連軍は日ソ不可侵条約を破り怒濤の如く 満州に侵攻してきました。 対する関東軍は、戦力の大部を南方戦線に注ぎ込んでおり、 圧倒的なソ連軍戦力の前に苦戦を強いられました。 その間、3600名の石頭予備士官学校生徒達は、 学校のため戦うの武器もないなか、最前線「磨刀石」の戦いに於いては、迫り来る150両の敵戦車に対し、ただ携帯天幕に鉱業用の爆薬を詰め 込み、手榴弾を信管代わりにして胸に抱き、身諸共敵戦車に突っ込み、 850名中750名の若き学徒兵が散華するという凄絶なる戦いが演じられま した。 この戦いにより、邦人の避難、及び、軍後方陣地構築の大きな支援と なり、関東軍よりその栄誉を全軍に布告されたのです。 ※「岸壁の母」で有名な端野いせさんが、舞鶴港で帰還を待っていた 息子さん端野新二候補生も、此の磨刀石の戦いに参戦負傷されたの だそうです。 ●その後武装解除され、荒木さんたち生き残った元気な男性は、全員ソ連軍によって強制連行され、数年にわたって捕虜となり、シベリアで過酷な労働を強いられたのです。(荒木さんの場合は3年)ソ連によるこの国際法を無視した、シベリア強制抑留、された日本人将兵の数は、60万人にもおよび、飢餓、非人道的な重労働で、約6万人の方々が悲惨な死を遂げられました。 ●私たちは、先人のこのような悲惨なご苦労を決して忘れてはならない のではないでしょうか?荒木先生には、磨刀石の戦いとシベリア 強制抑留を中心にご経験談をお話しいただく予定です。質問の時間も 設けます。ぜひ多くの皆様にお集まりいただきますようお願い 申します。 ◆日時:6月7日(日曜日)14時~16時頃 ◆場所:アパホテル<京都祗園>EXCELLENT地下1階ホール ◆参加費:700円(中学生以下無料) 企画:京都で戦争体験者のお話を聞く会 担当 山中浩市 (gokokujinjya_sky@yahoo.co.jp ) ◆日時:6月7日(日曜日)14時~16時頃 ◆場所:アパホテル<京都祗園>EXCELLENT地下1階ホール ◆参加費:700円(中学生以下無料) ※参加希望は前日までに上記のメルアドへご連絡ください。 ※終了後、荒木先生を囲んで、同ホテルにて懇親会を開催させて いただく予定しております。ぜひこちらもご参加よろしく お願い申し上げます。 2時間呑み放題付き3500円 ※本文は加筆修正など変更させていただく場合があります。 悪しからずご了解ください。 |