明治14年、平野鉱水は、名鉱泉として紹介され、これを飲料用にビン詰めして
「平野水」という商品名で発売されました。
これが日本で初めてのサイダーであるとされ、
大正の中頃に、平野駅北部一帯には、東洋一の規模といわれた清涼飲料水工場があり
明治時代初期、「ヒラノサイダー」(のちに三ツ矢サイダーとして広まる)を製造した、
長谷川喜兵衛さんは関西を代表する事業家として活躍。
能勢電鉄、ラムネ工場、西宮銀行(現在の神戸銀行、さくら銀行)を興した実業家で
そのご子孫の長谷川氏は川西市で、現在発明家として活躍されており
私も親しくさせていただきお世話になっています
「三ツ矢サイダー」の元祖は1884年発売の天然鉱泉「平野水」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/159512/1
日本を代表する国民的炭酸飲料「三ツ矢サイダー」(アサヒ飲料)が好調だ。2004年に「安心・安全」をコンセプトにブランドを刷新して以来、順調に販売数量を拡大。誕生130周年を迎えた昨年は積極的な商品提案、販促活動等を展開し、ブランド全体で約4000万箱を売り上げた。
元祖は炭酸水。1884年、兵庫県の多田村平野(現・川西市)の天然鉱泉を瓶詰めにし「平野水」の名で発売したのが原点だ。1899年に“三ツ矢”印が商標登録され「三ツ矢印平野水」とすると、1907年にはいよいよ風味を加えた「三ツ矢印の平野シャンペンサイダー」に。そして「三ツ矢シャンペンサイダー」を経て、68年に現在の「三ツ矢サイダー」に商標変更する。
以来、ほのかな甘味と炭酸による爽快感あるおいしさは絶大な支持を得て、超がつくロングセラーとなったわけだが、実は厳しい時期もあった。90年代に入ると飲料カテゴリー間の競争が激化。98年から7年連続で売り上げを落としてしまう。存在感が薄れていく危機感。そこで04年、120周年を機にコンセプトを強化し、全面リニューアルを実施する。
「長年愛され続けてきた理由は『安心・安全』という品質へのこだわり。だったらその強みをしっかり生かして、改めて明確に訴求しようという結論に至った」(アサヒ飲料マーケティング部の庄司弘佐氏)
具体的には水、香りを進化させ、“磨かれた水、果実由来のフレーバー、非加熱”という3つのこだわりを徹底的に訴求。これにより、おいしさとともに、安心・安全な品質への理解が一気に進み、主婦層はもとより、新規層となる若い世代にも認知が広まった。結果、売り上げは上昇に転じ、見事V字回復を果たす。
ラインアップも順次拡大。現在はカロリーゼロ、糖類ゼロ、保存料ゼロの「三ツ矢サイダーゼロ」をはじめ、トクホ商品や果汁炭酸シリーズなどを展開し、着実に固定ファンを増やしている。
「ベースとなる『三ツ矢サイダー』があるからこその周辺商品。売れれば三ツ矢サイダーの評価アップにつながり、ブランド力がさらに強化される」(庄司氏)
歴史あるブランドだが、常に鮮度を大事に、世の中の動向に寄り添う姿勢。15年も積極的な展開で、年間販売目標4100万箱をめざす。
「平野水」という商品名で発売されました。
これが日本で初めてのサイダーであるとされ、
大正の中頃に、平野駅北部一帯には、東洋一の規模といわれた清涼飲料水工場があり
明治時代初期、「ヒラノサイダー」(のちに三ツ矢サイダーとして広まる)を製造した、
長谷川喜兵衛さんは関西を代表する事業家として活躍。
能勢電鉄、ラムネ工場、西宮銀行(現在の神戸銀行、さくら銀行)を興した実業家で
そのご子孫の長谷川氏は川西市で、現在発明家として活躍されており
私も親しくさせていただきお世話になっています
「三ツ矢サイダー」の元祖は1884年発売の天然鉱泉「平野水」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/159512/1
日本を代表する国民的炭酸飲料「三ツ矢サイダー」(アサヒ飲料)が好調だ。2004年に「安心・安全」をコンセプトにブランドを刷新して以来、順調に販売数量を拡大。誕生130周年を迎えた昨年は積極的な商品提案、販促活動等を展開し、ブランド全体で約4000万箱を売り上げた。
元祖は炭酸水。1884年、兵庫県の多田村平野(現・川西市)の天然鉱泉を瓶詰めにし「平野水」の名で発売したのが原点だ。1899年に“三ツ矢”印が商標登録され「三ツ矢印平野水」とすると、1907年にはいよいよ風味を加えた「三ツ矢印の平野シャンペンサイダー」に。そして「三ツ矢シャンペンサイダー」を経て、68年に現在の「三ツ矢サイダー」に商標変更する。
以来、ほのかな甘味と炭酸による爽快感あるおいしさは絶大な支持を得て、超がつくロングセラーとなったわけだが、実は厳しい時期もあった。90年代に入ると飲料カテゴリー間の競争が激化。98年から7年連続で売り上げを落としてしまう。存在感が薄れていく危機感。そこで04年、120周年を機にコンセプトを強化し、全面リニューアルを実施する。
「長年愛され続けてきた理由は『安心・安全』という品質へのこだわり。だったらその強みをしっかり生かして、改めて明確に訴求しようという結論に至った」(アサヒ飲料マーケティング部の庄司弘佐氏)
具体的には水、香りを進化させ、“磨かれた水、果実由来のフレーバー、非加熱”という3つのこだわりを徹底的に訴求。これにより、おいしさとともに、安心・安全な品質への理解が一気に進み、主婦層はもとより、新規層となる若い世代にも認知が広まった。結果、売り上げは上昇に転じ、見事V字回復を果たす。
ラインアップも順次拡大。現在はカロリーゼロ、糖類ゼロ、保存料ゼロの「三ツ矢サイダーゼロ」をはじめ、トクホ商品や果汁炭酸シリーズなどを展開し、着実に固定ファンを増やしている。
「ベースとなる『三ツ矢サイダー』があるからこその周辺商品。売れれば三ツ矢サイダーの評価アップにつながり、ブランド力がさらに強化される」(庄司氏)
歴史あるブランドだが、常に鮮度を大事に、世の中の動向に寄り添う姿勢。15年も積極的な展開で、年間販売目標4100万箱をめざす。