2023年1月13日は、記念すべき日となりました。ついに川西市での開催。
兵庫県では唯一の川西市開催でした。
めぐみへの誓いの舞台劇がいつか川西市で開催されることを願い祈り続けていました。感慨無量でした。
野伏翔監督にも久しぶりにお会いできて、川西市での開催を喜んでくださり、また阪神昆陽、尼崎北、東灘などの高校生が先生の引率でたくさん来られて、リハーサルを見学し監督との事前レクチャーで、涙を流していたこともお聞きしました。
素晴らしいことです。
開催後、拉致問題対策本部の概要説明、
兵庫県副知事に続いて、川西市長、越田市長がご挨拶されました。
川西市出身の特定失踪者秋田美輪さんに言及され、拉致問題解決への強い決意とともに国民みなで解決に向けて取り組んで行くことの大切さを訴えて下さり、感動しました。
山口あやきさんの歌、空と海の向こうは、私も15年、拉致問題啓発署名活動に携わり、はじめは一人で、毎月駅前に立ち、いろんな方々にお手伝いいただいたこと、東京で横田めぐみさんのご両親や拉致被害者や特定失踪者ご家族と同じ場で活動したこと、京都で横田めぐみさんのお母様の同級生の方々の署名活動に参加したこと、
岐阜で秋田美輪さんのお姉さんやお父様にお会いしたこと、
また、拉致問題啓発を願い、私を応援してくださったシベリア抑留経験者で
昨年、お亡くなりになった荒木正則先生や百人の会のますきさん、この舞台劇を見たかったであろう、ともに署名活動をしてきた川西市の酒井さん
横田めぐみさんのお父様や有本恵子さんのお母様、飯塚さん、たくさんの方々が拉致問題解決を救出を願いながら、亡くなったこと
会いたいよという歌を聞きながら、いろいろな思いで胸が痛く、涙が出ました。舞台劇は、リアルで、見ていて心が揺さぶられました。特にクリスチャンである私はカッチーニのアベマリアや最後の讃美歌の美しくも悲しい響きに胸が苦しいくらい感動したと同時に解決に至らない現実が悔しさでいっぱいでした。今回、川西市の担当者の方々、市長、部課長が、尽力されました。何年もこの拉致問題啓発に真摯に取り組んでくださっていること、心から敬意を表し、感謝の気持ちでいっぱいです。本当の最重要課題であるこの人権問題に心ある方々が取り組んで下さいました。大きなホールの客席がいっぱいでした。
もちろん解決に向けてまだまだ啓発を続けていく必要がありますが
川西市が朝鮮学校の補助金のあり方もしっかりと見直し、また今回のような素晴らしい啓発をしてくれたこと、
これが全国の自治体に広がっていくことを望みます。
なお、来年度の舞台劇を招致する自治体を早急に求めておられます。川西市に続け! ぜひまだ舞台劇を開催していない自治体は声をあげてください、