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言論の自由とユーモアの難しさについて・・・・

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フランスの聖女 ジャンヌダルクへのシャルリーの風刺、
ひどいもんです。 腹たつわ、ほんまに。



しかし・・・・

言論の自由とユーモアの難しさについて・・・・

昭和7年発行の社会ユーモア・モダン語辞典はおもしろい。
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1109797

独身を「チョンガー」朝鮮語 からの借用語でモダンな言葉とされてる。
戦前の方が言論の自由、のどかな時代ね。
乞食という言葉もいっぱい掲載されている

ちなみに
軽犯罪法1条22号は、こじきをし、又はこじきをさせることを禁止し、
違反者には拘留又は科料の刑事罰が規定されている
こじきという言葉は、法律で記載されている言葉であるが

差別用語とされ、昔読んだ
「王子とこじき」などの少年少女文学の名作は
今は「王子と少年」とかいう題名になっている


今、フランスでのテロで言論の自由の問題が取り沙汰されている。
もちろん、言論の自由には限度があるし、人の信仰心を
侮辱するのは
ひどいと思う。

このフランスの、シャルリー・エブド
事件では
東日本大震災後に発生した福島の原発事故の際、奇形の力士
が五輪競技に出場するという風刺画を発表した
風刺漫画家
カビュも犠牲になった。
言論の自由は大切だけれど、境界線は難しい。

昔から、大好きな作家の筒井康隆さんは、下品な言葉を
SF作品にのせていて、かなりおもしろかった。
1993年(平成5年)、角川書店発行の高校国語の教科書に
収録されることになった『無人警察』内の癲癇の記述が
差別的であるとして、日本てんかん協会から抗議を受け、
数度交渉を行ったのちに決裂(後、筒井個人と団体間で解決)。
このとき、筒井氏の自宅には嫌がらせの電話や手紙が殺到したという


関西で吉本新喜劇見て、育った関西人にとっては、
新喜劇に出てくる「アホ、ボケ、死ね、ハゲ、殺すぞ、いてまうぞ」
などの言葉も、ダウンタウンやビートたけしの毒舌なんかでも
ユーモアで受け取れるけれど、
関西人以外には通用しないかもしれない。


ヘイトスピーチ糾弾にいたっては、頑張れ日本やチャンネル桜
保守の正当な主張、安倍首相や保守政治家、にまで
ヘイトと糾弾、
朝鮮学校の批判や極左や日教組への抗議をヘイトとすりかえてくる
しかし、今の左翼の言葉狩りや差別糾弾の方が人を自殺に追い込んだり、人権侵害だと思う。

自分たちの気にいらない主張に対して、ヘイトだといって
暴力までふるってくる 反差別、人権を主張するカウンターに至っては
テロリストとなんらかわらない。

今の左翼の言葉狩りや差別糾弾の方が人を自殺に追い込んだり、
人権侵害だと思う。
責められて自殺した、校長や教員などの悲劇は痛ましい。

人が人であるかぎり、どんな言葉でも傷ついたり、傷付けられたりは
ユーモアと受け止められるか、一生許さないと恨んでしまうか、
人によって感受性は違うし、とても難しい。
寛容の精神が大切です。

カトリックは、マドンナやかつて、ビートルズなどが
不敬な発言をしても、いちおうは抗議しても寛容の精神で赦してきた。
シャルリーのカトリックの風刺もかなりひどいものです
天皇陛下も、日本では極左にひどい侮辱されていても 
マスコミにひどい報道されていても言論の自由で
寛容で怒ったりしないどころか、極左であろうが、
天皇陛下を批判する人であろうが、すべての国民の幸せを願って
おられます。

私はカトリック信徒だけど、信仰心を傷付けられるのは悲しいし
とっても嫌だけれど、

カトリック風刺の絵を見て、シャルリーに対して、
攻撃をしようとは思わない。
むしろ、信仰心のない、左翼のシャルリーの画家に対して
幸せではないだろうなと憐みを感じる。

アメリカの文化やフランスの文化は 堕落しているし
下品で美しくないと思います。

カトリックの教皇様への侮辱もひどいもんです。約70%の
フランス人がカトリックだとされているが、実際に教会に通い
信仰を実践しているのは、全人口の10%以内 、リベラルな
風潮と共産主義の台頭で、世俗化がすすんで、いまや言論の
自由は尊重されていて、カトリック精神は失われています。 
このカトリック、教皇様の風刺に対して抗議もしないのは、
おかしいと思います。中絶、同性愛、同棲などもあたりまえのフランス。
 フランスのカトリックの聖女 ジャンヌダルクも嘆いていると思います。

ヨーロッパの国々は、アメリカと違って、伝統を大切にするところが
素敵なのに、だんだん下品になっていくのは残念です。

日本も明治維新の開国後、戦前は、アメリカよりもヨーロッパの
伝統、音楽、文化を取り入れて、音楽も美術もファッションも
美しかったのが、戦後、アメリカの軽い文化の影響で下品に
なったとおもいます

シャルリーのカトリック風刺 ↓
http://matome.naver.jp/odai/2142068836965434201


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