Quantcast
Channel: 中曽ちづ子ブログ    秋田美輪さんを救う川西市民の会  NHKから国民を守る党
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1194

読売新聞阪神版「美輪ちゃんを早く返して」  特定失踪者秋田美輪さんを思うお姉様の思いの記事です

$
0
0

5月10日木曜日の読売新聞 朝刊 阪神版に 拉致問題、特定失踪者
川西市出身の秋田美輪さんについての記事が掲載されました。
秋田美輪さんを思うお姉さま、吉見美保さんが神戸に来られた際の記事です。
読売新聞記者の望月弘行さんの取材記事です。



「美輪ちゃんを早く返して」 


拉致濃厚 女性の姉・吉見さん
最後に目撃 神戸を訪問

北朝鮮に拉致された疑いがある秋田美輪さん(当時、川西市在住、21歳)の姉、吉見美保さん(58)(愛知県大府市)が9日、神戸松陰女子学院大(神戸市灘区)の校門前に立った。美輪さんが最後に目撃された場所で失踪後、初めての訪問。吉見さんは認知症の父(86)に代わって5年前から拉致被害者の救出を求める署名活動などに関わっており、「美輪を一日も早く返してほしい」と願った。
(文=望月弘行)

行方不明前、姉の結婚式に出席した時の秋田美和さん(1985年)

拉致被害の全容解明などをめざす「特定失踪者問題調査会」(荒木和博代表)のメンバーがこの日、神戸市で拉致被害者の田中実さんと失踪者の金田竜光さん、美輪さんの関係先を巡る再検証を実施し、吉見さんも参加した。
 
 美輪さんの失踪は、1985年12月4日。当時通っていた同大学の校門前で午後1時過ぎに友人と別れ、同8時頃、自宅に「友だちの家に泊まる」と電話があった。 だが、翌朝、竹野町(現豊岡市)の海岸で靴やかばんなどが見つかり、入水自殺と判断された。
 
 両親は「美輪が自殺するはずがない」と信じ、川西市から移住した徳島市で署名運動に力を注いだ。2003年3月9日には調査会から「拉致濃厚」の失踪者と認定され、同11月には兵庫県警に被疑者不詳のまま国外移送目的略取容疑で告発した。

一方で、母(83)は、美輪さんがいない状況に苦しみ、寝込みがちに。吉見さんは自宅マンションに両親を呼び寄せ、13年からは署名活動などに加わるようになった。

吉見さんはこの日、同大学前を訪れ、校舎を見上げながら「ここに姉妹二人でコンサートに来た。美輪ちゃんは少し内気で、本や料理が好きだった。」と述懐。
そこで行われた調査会の北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」の収録では「美輪ちゃん、
お元気ですか?お姉ちゃんです。今、大学前に来ています。あなたがここに訪れる日を
願っています。元気で待っていてくださいね」と呼び掛けた。

この後、灘区で同調査会の記者会見が開かれ、吉見さんは米朝首脳会談などを視野に
「拉致された人たち全員の救出を期待している」と語った。


 



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1194

Trending Articles