中国臓器移植と正義~証言者を招いての勉強会と質疑応答参加 ご報告
日本では、臓器移植を受けることを希望する患者さんは
いまだに多いと思います。
しかし中国の臓器がまさか、生きたまま臓器を取りだす
チベット・ウイグル・南モンゴル・カトリック信徒・法輪功などの
方々を殺し、臓器を奪っているという現実はご存じないでしょう
アメリカで移植手術を受けるのは、高額な医療費がかかり
中国なら安く早く臓器移植ができると望みをかけてしまう方が
いるとは思います。
しかし、中国の臓器移植の現実を知り、中国で手術を受けることは
倫理的に決して受け入れてはならないという意思を持っていただきたいですし、臓器移植を中国以外の国で受ける場合に
あまりにも高額な医療費がかかってしまうシステムを
日本が 変えなくてはいけないと思います。
倫理的な問題も含め、日本では手術が難しいかもしれませんが
この根本的な問題を解決しなくてはならないのです。
この事実を知り、拡散することが大切です。
学生の反安倍政権批判の シールズがかつて
「貧困で臓器を売る母親がいる」というデマを流したことで
謝罪しましたが、日本では暴力団と医師の連携により、浮浪者の
臓器が売買ということで逮捕者が出ており年々増えてはいるが
親族間の臓器譲渡は許されているため、親族だと偽っているという
ことである。
日本臓器移植ネットワークによると、6月末現在で1万2496人が腎臓移植登録をしているが、ドナーは慢性的に不足。移植までの平均待機期間は14年半に及ぶ。今年1~6月に行われた腎臓移植は89件で、待機人数に遠く及ばない。
患者に残された選択肢は、海外移植か、ドナーを自ら確保しての生体間移植だ。臓器をカネで確保する事件は、こうしたドナー不足から生まれている。
海外、特に中国で臓器移植を受けることに関しては
臓器移植法違反とならないようだ
これは日刊現代の記事ですが
臓器の供給がピークだった2007年ごろは日本人の患者が約1000万円をコーディネーターに渡して移植手術を受けた。
死刑囚の遺族に渡される謝礼は約30万円。
現在は中国政府が自粛を呼びかけているため提供臓器が減り、費用は1500万円以上に高騰しているという。
臓器移植に詳しいジャーナリストが解説では
「中国で腎臓移植を受ける日本人はピーク時は年に400人ほどいましたが、いまは40人程度。中国では提供者は40歳までと年齢制限を低くしているため元気な臓器が得られ、手術の成功率は高い。移植が停止になれば困るのは日本の患者たちです」
中国で、日本人17人がヤミで手術を受けていたことが09年2月にわかり、日本人に対する風当たりも強まりつつある。
日本移植学会によると、日本人が海外で臓器(心臓)移植を受けた件数は1984年から2007年7月末までで、116人にのぼる。
これは心臓だけの移植の件数であり、
2015年 中国臓器提供・移植委員会は、死刑囚を臓器提供者(ドナー)とする臓器移植を全面停止したことを受け、「移植の唯一の道は市民の自発的な臓器提供のみとなった」とコメントしているが
中国も外国人への臓器移植は禁止というのは、
国際社会、国連からの批判が高まりつつあるための
うわべのポーズであり、闇の売買、闇の移植はまだまだ隠された
数字があるといえます
今回は、トフティ医師によるかつて臓器移植に関わった悔恨の
痛切な思いの証言でありました。
このような問題を過去のこととせず、
今なお続く、チベット・ウイグル・南モンゴル・カトリック教会
法輪功への迫害、弾圧、強制中絶や民族浄化、殺戮とともに
伝えていくことが大切です
トフティさんとは、2009年3月に中国の核実験 札幌医科大学教授が
世界に告発した 東京の憲政会館でのシンポジウムで
はじめてお会いしました。
札幌医科大学教授 高田純教授と中国の核実験についての
世界への告発を担ってこられた方です
今回は、中国の臓器移植問題についての 証言としてのご報告でした。
中国の臓器収奪による臓器移植の問題に深い関心があり
私は、2013年と 2014年に 大阪で開催された
カナダ人権弁護士デービッド・マタス氏の講演に参加しました。
ナチス政権下のアウシュビッツ収容所のユダヤ人殺害より残忍とさえ言われる中国の臓器収奪事件を初めて世に明らかにした調査書『戦慄の臓器狩り』の著者の一人、カナダ人権弁護士デービッド・マタス氏が、9月2日から京都で開催される「アジア移植学会」に合わせて緊急来日します。
マタス氏とカナダ政府元大臣デービッド・キルガ―氏による2006年の同調査によると、驚愕の臓器狩りで良心の囚人6万人以上が犠牲になったと言われます。この人権活動を受け、2人は2010年、ノーベル平和賞にノミネートされました。
マタス氏は2012年にも新著にて、中国当局と臓器狩りの密接な係わりについて暴くなど、熱心な調査活動を続けています。
今なお続くこの臓器狩りを停止させるために、現在、世界各国の医師が参加する「反臓器収奪医師団(DAFOH)」によって国連宛ての署名活動が世界中で行われており、各界の大きな注目を集めています。
※2013年の デービット・マタス氏講演会について
2013年 デービット・マタス氏講演より
◆中国の臓器狩りの講演会にて 日本のマスコミが報道しない薄熙来裁判、臓器狩り関与 2013年9月
本日、デービッド・マタス氏 中国「臓器狩り」問題報告会に 参加してきました。 デービッド。マタス氏が、「臓器狩り」という非道な人権問題に 取組み、分析し、証拠を集めてこられて判明した事実。
生きたまま、人の臓器を摘出し殺し、証拠が残らないように焼く中国の臓器ビジネスの汚さ、恐ろしさと鬼畜のような所業に言葉が出ませんでした。 中国では臓器ドナーのようなシステムが確立しておらず、 もっぱら死刑囚の臓器を提供しているということですが 死刑囚の数は、実際に臓器移植が4万件もされている状況に対しまったく合致しておらず、死刑囚だけでは到底、4万件もの提供はできないのです。残りは誰からの提供か・・・・ほとんどが、法輪功という気功学習者たちを逮捕、拷問し血液検査し生きたまま摘出しているのです。
法輪功は特に「宗教」と呼べるものではなく、気功と清らかな精神性をもとめる健康法を学習する団体であり中国でたいへん人気であり、大きな人数を集め団体となったため中国当局に危険視されたのです。 この残虐な臓器狩りを阻止すべく、博士らは告発し、 徐々に数は減っているものの壊滅することができません。 現代の世界中の人々が、新興宗教や伝統宗教までも 無宗教を名乗ることがステータスかのような現状で、宗教的なものを嫌悪する事から、法輪功への弾圧や虐殺に躊躇しているのです
日本人としてすべき事は、この事実を多く知らせること 日本人にこの臓器ビジネスに関わる団体の法的裁きをおしすすめる事 入管で、臓器狩りに関わる人物の日本への入国を許さないこと 中国の軍医がそれをしているため、中国から臓器移植を学ぶような 医学生や留学ステムを援助しないこと 中国の関係の深い製薬会社に中国臓器移植に関する薬品の販売を 是正すること中国の移植、非人道行為を国会で問題視して法制化することなどをあげられました。 この大阪にも臓器移植ビジネスの利権に係わるものがいるとのことです 非営利活動団体 海外医療臓器移植支援ボランティアセンターを 名乗り臓器移植を望む患者を中国へ送り出す仲介をしているのです
チベット人・ウイグル人そして、キリスト教会信徒(おそらく地下教会のカトリック信徒)も臓器狩りをされているとのことです。 日本のカトリック教会の左傾化した司教などは、中国の教会で 友好だとか、合同ミサなどをしたり、過去の戦争中での中国で日本軍が 悪い事をしたかのような事ばかり吹聴していますが、 本当に人権問題として、声をあげ取組み、助け祈らければならない のは、この臓器狩り問題や三民族、地下教会への虐殺、拷問等の行為です。
そして、驚いたのは、先日より日本のマスコミにも大きく、 取り上げられている中国の重慶事件、薄煕来(はくきらい)の裁判です。日本のテレビでは、利権、汚職や妻の殺人や不倫問題などと 報道していますが、この「利権」の裏に「臓器狩り」が絡んでいる事を 知っていながら、一切報道していない。 これは、明らかな偏向報道であり、事実を隠蔽しているといえます。
中国では、この薄煕来、江沢民が弾圧側、 胡錦濤は無関心、無視、そして 温家宝がまだ一番、虐殺、弾圧に 同情的で、薄煕来を批判、まだましなようです 下記の動画でも明らかですが、法輪功弾圧の江沢民派でのしあがって きた背景に臓器刈りがあり、この薄煕来夫妻の巨大な富に、臓器狩りビジネスが存在した事をマスコミは報道すべきです。
本日の講演会にも 「新唐人テレビ」大紀元の記事、
「臓器狩りを命じたのは江沢民」 薄煕来の証言音声入手
もご参照ください http://www.epochtimes.jp/jp/2013/08/html/d27394.html
【週間フォーカス】薄熙来 悲劇的な人生 【中国情報なら新唐人】http://jp.ntdtv.com/【新唐人2013年08月27日付ニュース】中国の政界で一時最も輝いていた薄熙来に取って、8月22日から始まった公判は、現実の中に現れた悪夢に違いありません。江沢民から後継者として見込まれ、着々と頂点に向かって上っていた薄熙来が、夢の最高権力まで後一歩のところで、谷の奥底に転落してしまいました。本日は薄熙来の悲劇的な人生を振り返ってみましょう。 重慶市でトップを務めていた期間中、薄熙来は"紅歌を歌い、マフィアを一掃する"運動を大々的に行ったことで国内外から注目を集め、外部からは"薄沢東"(はくたくとう)と呼ばれていました。中央権力の最頂点にまで登り詰めるため、江沢民に追随し積極的に法輪功への迫害を行っていた薄熙来は、さらには生きた法輪功学習者から臓器を摘出するといった人道に反する罪にまで手を染めました。
中国問題研究会で長年、お世話になっている知人が参加されていました。 普段、中国問題など抗議活動をしたり、中国総領事館に抗議したりしている人は多いですが、このような問題に無関心であり こういう講演会でも学ぽうという人が少ないことは残念です
※2014年のデービット・マタス氏の講演会より
デービットマタス氏 中国臓器売買、移植 「フリーチャイナ信じる勇気」 上映会
本日は、大阪で開催されたカナダのデービット・マタス弁護士による 中国の法輪功学習者への生きたまま臓器を取りだし殺す、臓器摘出、臓器売買、臓器移植についての講演会に参加しました。
デービッド・マタス氏の著書を購入しました。
Amazonでも 購入可能です。
わずか7年ほどの間に中国で一大ブームとなり、当初は気功による健康法と中国共産党も推奨していたのが、学習者の数が、共産党員の数を上回る7000万人を超えた頃、1999年頃より迫害がはじまり、それと 同時に中国の臓器摘出、売買の数が逮捕者、監禁された方と比例するかのように増え続けています。
今や、臓器移植は、アメリカでも日本でも医学の進歩とともに 行われていますが、安くて、短期間の待ち日数で、健康な臓器が手に入るということで、中国の臓器移植ビジネスは、海外からも需要が大きくなり、中国の経済を支えるという状況となっています。
デービッド・マタス氏は、カナダに亡命してくる中国法輪功学習者の 難民申請に関わるうちに、この深刻で残虐で非人道的行為に対し 問題提起し、取組み続けておられます。 ただ、殺された人はすぐに焼却されて遺体がなく、資料カルテ等も 手にいれることができず、手術室等の調査をすることもできない 非情に難しい中で、実態の把握につとめておられます。 このような非人道的で残虐な行為は、汚職で逮捕された薄熙来 深く関与していたといわれています。
中国における臓器売買と臓器移植の実態 には徳永弁護士も参加され、日本でまず、取り組んでいくことは いきなり臓器摘出問題について、声をあげるよりも チベット・ウイグル・南モンゴルなどに対する不当な逮捕、不当な死刑 からまず、問題を多くの方と共有し、そこからこの臓器狩りの 身の毛もよだつ恐ろしい人権侵害に目をむけてもらうという事に つなげていきたいと語られました。
質疑応答で、私は、利益のために日本人ブローカー、中国での臓器移植ツアーを紹介する企業が関西にあること、日本で現在も臓器移植を待ち望む患者さんが、背に腹はかえられぬという思いで、アメリカや日本では、移植の金額が高過ぎて、また何年も待たなければならないが 中国なら安価で、すぐにドナーが見つかるので、その日本企業のあっせんで利用していることについて、質問をしました。
デービッドマタス弁護士は、日本人が中国で、移植を受けることを法律で罰するという法整備をすることももちろん大切ですが 倫理的、道徳的、気持ちの上でも、殺人、殺された臓器を我が身に 移植されてもいいのか、自分の命はもちろん大切ですが、 そのために殺されている被害者がいて、非人道的犯罪を利用するということに良心が痛むという、高い意識を日本人が持つように 法輪功の迫害について、もっと知っていただきたいとおっしゃいました。 その上で、なぜ、この臓器移植の問題を知った日本人が声をあげないのか、取り組まないのか疑問であると と強い言葉でおっしゃっておられました。
第二部は国際映画祭で受賞された 「フリーチャイナ/信じる勇気」 の上映会、この映画を拡散すること、署名すること 情報を伝えること、が必要です
上映会の後は、デービッド・マタス弁護士の著書にサインをいただき 握手をしてもらいました。
医学の進歩とともに、様々な神の領域に近い 事が増えてきています。 遺伝子治療や、クローン技術の人間への応用、治療やワクチン製造目的でのES細胞利用 、不妊治療の対外受精などに 私は個人的にカトリックの立場でも反対であります
。
倫理観が麻痺してしまうと一方の命のために 他者の命を簡単にもてあそぶ、生きたままの臓器摘出等 医療行為を超えた非人道的行為につながるのではないかと思います。
チベット、ウイグル、法輪功学習者に強制中絶がされている事も 大きな問題ですが、このに日本において、女性の人権団体が いきすぎたフェミニスト、ジェンダーフリー、ウーマンリブ、 男女同権、男女共生、の「女性の権利」として中絶を推進する 日本では、戦後GHQ主導により、国力を弱めるためにも 優生保護法が作られ、優性保護とは名ばかりの安易な中絶も 行われている。生まれる赤ちゃんの人権よりも女性のわがままな人権が 考慮されるのです
最近では、ゲイ、レズのカップルの結婚、同性愛者の人権を 主張するがために、体外受精などで自然でない子供を持ち育てる というような事がおきている。 このような事は神の領域を穢し自然にム反するばかりか 一方の声の大きい側の都合のよい人権の主張のために もう一方の人権が無視されるという整合性のない状況がおきている のではないかと思う
法輪功弾圧についても、中国共産党の政府の人間の嫉妬心による 迫害、共産党を守るためなら、法輪功の人権などどうでもいいと いうことが行われているのです また経済優先、利益優先で、人の命までがもてあそばれています。
私はこのような事に真摯に取り組みたいと思っています。 全世界が今、この世界最悪の中国共産党の非人道的行為に 声をあげていかねばならないと強く思います。 微力であり、伝えつづける事しかできませんが、 中国共産党、北朝鮮どちらの 共産主義の残虐な行為について 情報を伝えていくことが第一歩だと思います。
大紀元の記事よりhttp://www.epochtimes.jp/2015/11/24819.html
英国に亡命の医師 死刑囚の臓器摘出体験語る
2016/03/18 13:13
ウイグル人医師のアニワル・トフティ氏が広島・長崎被爆70周年「核のない未来を! 世界核被害者フォーラム」で講演するため、11月22日にイギリスから来日した。
トフティ氏は広島県東広島市で開催中の「真善忍国際美術展」を訪れ、大紀元の取材で、20年前に死刑囚から臓器を摘出した体験を語った。
1995年、トフティ氏が中国でまだ若い外科医であった当時、上司の外科医長の命令で、死刑囚から臓器を摘出する手術を行った。死刑執行後、急いで肝臓と腎臓を摘出するようにと医長から指示され、直ちに手術にとりかかり、30分も要せず摘出を終えた。しかし、手術時に思いのほか出血があり、驚いたという。死刑を執行された死刑囚の銃痕は左胸ではなく、右胸にあった。その死刑囚は故意に生かされていたのである。
その後、トフティ氏は1999年にイギリスに亡命し、3年後に難民として保護された。そして、新聞やウェブサイトで法輪功のことを知り、自分が関わった手術で、良心の受刑者から臓器を収奪した可能性があることに気付いたと語っている。
また、上司の外科医長の指示どおり臓器を摘出したが、はからずも自らこの受刑者の命を断ってしまったことを未だに悔いており、罪を償うため、この真実を伝え続けているという。
中国では以前から、死刑囚の臓器を摘出して臓器移植に使用してきた。また、「臓器狩り」と呼ばれる、中国において良心の受刑者から臓器を収奪している事実が判明した。06年にカナダの元国会議員デービット・キルガー氏と人権派弁護士デービット・マタス氏の調査チームにより、決定的な量の状況証拠が発見され、法輪功学習者の臓器の取引が01年から行われていた事実に疑問の余地はない。これらの「臓器狩り」の対象は、ウイグル族、チベット族、法輪功学習者などである。そして「臓器狩り」は、今もなお中国のこれらの人々の命を奪っている。
今回、トフティ氏は広島で開催された「核のない未来を! 世界核被害者フォーラム」で、中国の新疆ウイグル自治区で政府が行ってきたロプノール核実験について、講演するために来日した。
トフティ氏は1994年、勤務していた鉄道局付属病院でウイグル人の入院患者比率が高いことに疑問を抱き、その後、ウイグル全土をまわって、鉄道関係者の悪性腫瘍の診断を行った。その結果、ウイグル人や30年以上ウイグルに住む漢人に、異常が多く見られた。
またその頃、ある老人から、太陽の何千倍も明るい光が現れたのを見たという話を聞いた。その時、老人はその光は神の怒りだと考え、その場で祈り続けたという。その老人の右半身は、ケロイド状態になっていた。
後に、新疆ウイグル自治区で、政府が行ってきた核実験の被害を調べる英国人記者たちと知り合い、一緒に現地で調査を開始した。その取材の内容は「死のシルクロード」というドキュメンタリーに収録され、これまで83カ国で放映されている。