2014年12月14日 豊川市文化会館
拉致問題を早急に解決するための東三河大集会に参加してきました。
新幹線で、夜の集会にむかいました。
どうしても荒木和博先生、西岡力先生、萩原先生の話を聞きたかったのです
主催:ブルーリボン豊川 代表 八木月子
協賛:ブルーリボン豊橋 代表 豊橋市議会議員の寺本泰之さん
このお二方の拉致問題にかけるお気持ちと市民活動として続けてこられた熱意に感動しました。
講師は三人
まず、
西岡 力氏(東京基督大学教授)
先日、産経の正論大賞を受賞された西岡力先生。
貿易赤字の続く、経済の破たんした北朝鮮、この北朝鮮でなぜ
あのような軍備、核開発、そしてレジャーランドなどの施設開発、
金正成、金正日、金正恩、幹部たちの裕福な暮らし、が続くのか
これは、CIAも核開発に懸念し、調査をした事であり、
1800億~2000億もの、外貨これは、日本にある朝鮮総連、朝銀からの外貨の秘密送金、献金によるもの。
朝鮮関係企業の破たんに不良債権の救援に朝銀に日本の税金が多く使われてきたこと、また、献金をした日本人は、金政権から勲章を授かってきた事実。(そういえば日教組の代表などは長年、勲章をもらっていますね) ブッシュ政権が、金融政策としてスイスへの秘密資金としてのマカオの資金を凍結し北朝鮮に対して厳しい措置をとった。
韓国は、ノムヒョン政権で、太陽政策として多くの支援金をわたしたが、イミョンバク・パククネ政権になり、それはストップされた。
民主党、野田政権と北朝鮮の密約が明らかになったこと・・などなど
衝撃的な多くの貴重なお話を聞くことができました。
やはり朝鮮総連=朝鮮学校が、北朝鮮の財布としての役割をはたしていたんですね
西岡力氏は、2002年の北朝鮮の嘘をくつがえさねばならないと
それは、拉致は13人だけであり、8人死亡したという嘘。
この嘘をごまかすために、北朝鮮は、今、生きている拉致被害者を殺し、その骨を送ってくる可能性がある。
しかし、DNA解析では、亡くなった方の身元だけでなく、
殺された日にちまでわかってしまう。
だから、北朝鮮は、超高温で骨を焼くと、殺された亡くなった日にちが
判明できないというということをあるヨーロッパの国の技術を調査したということです。
しかし、日本のある研究者、今は警視庁のDNA解析の担当となって
いますが、その技術は世界一で、どんなに高温で焼こうが、
殺された日にちは、日本では特定できるのです。
だから、北朝鮮がごまかそうと、今、生きている拉致被害者を殺す
計画は無駄なのです。
また、西岡力氏は、拉致被害者の生存情報をしっかりと入手しており
それは公にはできない。
そしてもし、その生きている拉致被害者が遺骨としてかえされ、
殺されたんだと判明したら、絶対に日本国民はだまっちゃいないと
強くおっしゃっておられました。
つぎに
< 荒木 和博氏(特定失踪者問題調査会)
荒木和博先生は、特定失踪者のための活動を続けておられます。
今回の、政府による拉致救出の啓発機関のCM、あまり全国に
流れていませんが、そのCMを見ると、拉致被害者役の人に
「救出する」といかに、政府がやる気がないのかがみえるとおっしゃっていました。拉致問題の解決というのは、救出すること。
荒木和博先生は、イージス艦、自衛隊が、日本海、対北朝鮮の演習を続けるとか、また、ご自身も予備自衛官として、
自衛官、特殊部隊などは、北朝鮮の拉致被害者救出のために
もし一人救出に、10倍の犠牲者が出ることがわかっていても
それでも覚悟していつでも戦う準備ができているんだと。
犠牲者をともなうが、救出は是対に可能であり、後は、国民が
それに対して、理解さえするならば、GOサインが出れば
いくらでも可能であること
やはり世論の想起が必要であることを強くおっしゃっていました。
そして、この集会に参加された、特定失踪者のご家族をご紹介され
秋田美輪さんのお姉さまと御主人、そして美輪さんのお父様も会場に来られていて秋田美輪さんのお姉さまが、秋田美輪さんの事をお訴えされました。凛とした強いお気持ちで、お姉さまもずっと救出活動を続けて
おられるのです。
お姉さん、ご家族、お父様に喜びの笑顔の日が来てほしい。
私も秋田美輪さんの帰国を祈っています。
秋田美輪さんが帰国すれば、私の川西での拉致問題の活動
朝鮮総連への追及、金剛山歌劇団への追及も終えることが
できるのです。その日が一日も早くきてほしい。
萩原 遼氏(作家、ジャーナリスト)
ご自身がかつて共産党員で赤旗の記者として唯一の西側の記者として
北朝鮮に住んだ時の、監視、言論抑制、圧力、人々の苦しみを
見てきた事から考える北朝鮮の欺瞞、拉致問題を語られ
北朝鮮の拉致問題解決、救出のためには、
経済制裁、法執行などの圧力の強化
そして日本にいる工作員の逮捕、
総連をぶっつぶすことだと
癌を患われ、余命を感じる中で、自分は家族もなく、殺されてもいい
覚悟で、死ぬまで戦い続けるとおっしゃっていました。
拉致と真実という本を出版され、真実を明らかにしていくと
日本の拉致実行犯罪者、協力者の似顔絵、指名手配も掲載していくと
いうことです。
◆拉致と真実について
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/3085/
今日は参加して、よかったと心から思いました。
このような集会や、活動、これを全国でもっともっと
みんなが続けていかねばならないと思いました。
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愛知県 拉致問題を早急に解決するための東三河大集会に参加しました。
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