サッカーと愛国
内容紹介
スタジアムには日本人が知らない世界基準がある!
渋谷スクランブル交差点「自称・日本代表サポーター」、「JAPANESE ONLY」横断幕&バナナ事件、旭日旗問題、「サッカー犯罪防止法」、ネオナチとフーリガン、ウルトラスの革命、ザンクトパウリのゴール裏、欧州クラブ事情……サッカーはレイシズムとどう闘ってきたのか?
木村元彦氏(ジャーナリスト)、激賞!
「がんばれ! ニッポン」層が大きなマーケットとされるサッカー界において、ナショナリズムに抗い民族差別問題に正面から取り組んだライターはほとんどいない。その中で清義明は極めて稀有な存在である。本書は路上でもスタジアムでも全力でレイシストと闘って来た清が必然を以って著した、日本初のサッカー界からの反差別の書である。
サッカーとナショナリズムは強い親和性をもつ。スタジアムは世の中の縮図であり、いいことも悪いことも、スタジアムで起きたことは世界に波及する。本書では、それに翻弄される人々と、それでもそこから見いだされる希望について、フィールドワークの成果を報告する。
第1章 モンスター化した「ぷちナショナリズム」
第2章 ソウルに翻る旭日旗
第3章 「JAPANESE ONLY」の暗闇
[インタビュー] 李鉄泰【イ・チョルテ】(李忠成の父)
[インタビュー] 姜成明【カン・ソンミョン】(映画『TESE』監督)
第4章 バナナを食べるサッカー選手たち
第5章 サポーターは世界で闘う
著者について
清義明(せい・よしあき)
1967年生まれ。横浜市在住。フリーライター。
「サッカー批評」「フットボール批評」などに寄稿し、近年は社会問題などについての論評が多い。
日本初のサッカー専門映画祭「ヨコハマ・フットボール映画祭」「東京国際フットボール映画祭」や、サポーターによるNPO組織「ハマトラ・横浜フットボールネットワーク」、東日本大震災の際にサッカーサポーターの被災地支援プロジェクト「Football saves Japan」を立ち上げるなど、独自の活動でも知られる。
中央大学卒業後、株式会社ナムコにて事業戦略やエンターテインメント施設のプロデュースを担当。その後、ウェブ業界へ。多数のスポーツサイトの企画プロデュースも手がけている。他、サッカー映画の字幕翻訳作は多数。
ブログ
Football is the weapon of the future
http://masterlow.net/
40万部を超えるベストセラー、私の愛読書である『オシムの言葉』
2007年にドーピング事件に巻き込まれた我那覇和樹の潔白を証明した
『争うは本意ならねど』の著者
木村元彦氏から、東京で取材を受けた時に 清義明氏とも
お会いした事があります
清義明氏は、レイシズムと戦い、在特会とも戦った方でもありますが
実際にお話をすると
すべての思想が一致するわけではありませんが
反共産主義であり、拉致問題など、思いが一致する部分があり
ことサッカーにおけるレイシズム問題など共感する部分が多い。
横浜スポーツコミュニケーションズ、ヨココムの
サッカー映画祭 2008年に上映会のあった
チベット仏教の少年僧の「ザ・カップ~夢のアンテナ」
視覚障害者や知的障害のサッカー日本代表の映画、イベント
ブラインドサッカー プライドインブルーなどの関係で
清義明氏とは、何かとご縁がありました。
今回、出版社からご送付いただいた「サッカーと愛国」
素晴らしい本です。
日韓関係、日韓ワールドカップからはじまった反韓ブームについて
よくわかると思います。
右も左も、愛国者も 反レイシズムの方も 親韓の方も
反韓の方も
サッカー好きな方もそうでない方も
すべての方に ぜひお読みいただければと思います。
先日、私は 神戸で ヴィッセル神戸の観戦に行きましたが
ヴィッセル神戸サポーターのゴール裏では、
巨大な日章旗風の応援旗、韓国の旗、ブラジルの旗 など が仲良くならんで
たなびいていました。
サッカーに 政治的思想や、排外主義はいらないのです
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「サッカーと愛国」 清義明 著 「オシムの言葉」の木村元彦氏 絶賛
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