北朝鮮の核実験、水爆実験の報道を受けて 昨年末に 1500名あまりに達した 朝鮮学校、朝鮮総連への毎年の一億円近い公金、税金支出に 対する 兵庫県知事への再要望書を送付します。 ご署名ありがとうございます。感謝します。 平成28年1月7日 兵庫県知事 殿 兵庫県 企画県民部管理局私学教育課幼児教育・教育振興班 御中 兵庫県 企画県民部 秘書課 御中 兵庫県 企画県民部企画財政局財政課 御中 兵庫県 企画県民部広報課 御中 秋田美輪さんを救う川西市民の会 中曽千鶴子 毎年一億円を超える朝鮮学校への巨額の補助金停止を求める 再要望書 上記につきまして、 2015年12月14日づけで 「朝鮮学校への補助金一億円への停止を求める要望、署名」 に対する回答を頂きました。 今回、2016年1月6日にまたも北朝鮮が核実験(水爆実験)を実施したという報道がありました。これを受けて早急な対処をしていただきたく、下記のとおり、再度、お願い申し上げます。引き続き署名期間に多くの賛同が集まり、1,557人となりましたので、添付いたします。 記 1.要望の趣旨、理由 拉致問題は拉致された方の人権を踏みにじる重大な人権侵害であり、 到底許されるものではありません。 北朝鮮による北朝鮮による日本人拉致問題 が解決せず、いまだに苦しむ拉致被害者や北朝鮮による拉致の疑いのある多くの特定失踪者、そのご家族が存在します また、2016年1月6日に実施された北朝鮮による核実験の実施は、国連安全保障理事会決議に明白に違反するものであり、 国際社会の核不拡散、核兵器廃絶に向けた努力と、世界の平和を希求する人々の願いに対する反逆であり、暴挙であります。 この北朝鮮による核実験については、兵庫県内でも、川西市・伊丹市・三田市など平和首長会議加盟自治体の市長、また大阪府知事、大阪市長、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会に属する埼玉県知事や東京都知事も迅速に抗議声明を出していますが、 拉致被害者を救出する知事の会に所属するはずの兵庫県知事においては、いまだに朝鮮学校への巨額の補助金を税金で支払うと回答され、また抗議声明も迅速に出すに至っておらないことを憂いています。 川西市長 抗議声明 朝鮮民主主義人民共和国 国防委員会第一委員長 金正恩 様 抗 議 文 貴国が、2016年1月6日にまたも核実験(水爆実験)に成功 したとの報道に接した。 貴国による核実験の実施は、これまでの国連安全保障理事会決議 に明白に違反するものであり、国際社会の核不拡散、核兵器廃絶に 向けた努力と、平和を希求する人々の願いに対する挑戦であり、暴 挙である。 川西市は、非核平和都市を宣言し、平和首長会議の加盟自治体と して、貴国の今回の行為は、断じて許されるものではなく、厳重に 抗議する。 今後、貴国が国際社会との対話と協調による外交努力を行い、こ のような暴挙を繰り返すことのないよう強く要請する。 2016年1月7日 日本国兵庫県川西市長 大 塩 民 生 日本政府は、今回の水爆、核実験を受けて我が国独自の措置の検討を含め、北朝鮮に対して毅然かつ断固たる対応を行っていく、国連安全保障理事会とは別に、日本独自の制裁の強化を検討する考えも明らかにしています。 日本政府によると、安倍首相はオバマ大統領との電話協議で「水爆実験は地域と国際社会の平和と安全を損なう安全保障上の重大な脅威。安保理決議や6者会合共同声明に明白に違反し、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦」「国際社会が断固とした対応をとることが、さらなる挑発行動を防ぐために極めて重要だ」と述べています。 兵庫県においても、この状況の中、朝鮮総連への支出金について、深く検討しなければなりません。 前回、12月14日づけの回答では、 ①日本の小学校、中学校、高等学校等と同学齢の児童・生徒等が 学んでいること ②国公立私立大学等において、卒業生を個別の入学資格審査により、 高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めていること、 ③高校総体等へ参加するなど、スポーツや文化面においても 高等学校等と同様の活動を行っていることなどから、外国人學校振興費 補助により、私立学校に準じる との回答であったが日本の公教育と同学齢の児童生徒が学んでおり、入学資格審査で高校卒業程度の学力と認められている、他高等学校と同様の活動であるという面だけをとらえておられますが、 国際社会の平和と安全を損なう安全保障上の重大な脅威を繰り返し、拉致犯罪で日本人拉致被害者、特定失踪者を監禁したままのテロ国家、国連でも問題視されている非人道的犯罪国家の北朝鮮、金正恩政権に対して 盲目的な忠誠を誓わせ、偏向した歴史教育を行う教育について、他の私立高等学校と同等であると認めるのは異常であります。 例に挙げると、かつてサリン事件で国民に被害をまき散らしたオウム真理教のようなテロ組織に洗脳された子供たちが、オウム真理教施設で学び、高卒程度の学力があった場合にその施設に兵庫県知事が兵庫県民の税金を使い、巨額の補助金を支払っているということと何ら変わりがないのです。 かつて兵庫県知事は、「核ミサイルと高校生は関係がない」といった事があるが、真に在日朝鮮人の子供たちの幸せを願うのであれば、公教育もしくは、他の私立学校、韓国系の学校で学ぶことを選択するように勧めることが望ましいのではないでしょうか。 日本の国民にとっての拉致問題は最重要課題であり、北朝鮮による犯罪を許さないというのは、日本国民の共通認識であり、その拉致問題が解決しない限り核実験を続ける限り、このような北朝鮮賛美の学校への補助金は 兵庫県民、国民の感情を無視し、拉致被害者のご家族の気持ちを無視していることであります。 また、公金の支出であり、税金を毎年、一億円近く支出しながら、外部監査も一切、受けないという非常識がまかり通っていることに疑問を感じます。 要望 一、兵庫県知事はただちに北朝鮮の核実験に対する抗議文書を公開し北朝鮮に送付することを求めます。 二、上記のような現状において、今すぐ県民の血税である税金を使った 反社会的団体である朝鮮学校への補助金交付することを停止するよう求めます。 三、補助金について巨額の公金支出であることから 外部監査をうけるよう求めます。 文書にてご回答を頂きたいと思います。ご回答は、無回答の場合も含め、署名下さった方々にお送りいたします。またブログ等で兵庫県民や全国の国民あてに公表させていただきます。 以上 秋田美輪さんを救う川西市民の会 中曽千鶴子 |