親しくさせていただいている 落語家の桂福若師匠の 憲法改正の落語がNHKニュースになりました。 日本の伝統芸能、落語家として、日本の心を伝える桂福若師匠 素晴らしいお働きに感謝いたします。 桂福若師匠 落語で憲法改正の必要性訴える NHKニュース 動画あり 落語で憲法改正の必要性訴える 5月3日 18時48分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150503/k10010069151000.html 落語で笑いを交えながら憲法の問題点を述べ、憲法改正の必要性を訴える催しが高知市で開かれました。 落語家の桂福若さんは1年前から憲法改正を訴える創作落語に取り組んでいて、3日は高知市で開かれた憲法の改正を求める集会で披露しました。 落語は、主人公が物知りの「ご隠居」に憲法について質問する形で構成され、笑いを交えながら今の憲法の問題点を述べていきます。 主人公が「娘の担任の教師が憲法の前文がすぐれた文章である『名文』だと言っているが、どうなのか」と聞くと、「ご隠居」は「『めいぶん』と言っても、迷う文と書く『迷文』で、きれいごとだけを並べた文章だ」などと答えます。そして、「戦争反対を唱えるだけでなく、強い軍事力で日本を守ることができて初めて平和だと言える。憲法の前文は、これが日本人だということを世界に示すような文章にするべきだ」と語りました。 桂福若さんは「憲法というと難しいイメージを持たれますが、親しみやすい落語を通じて今の憲法の問題を理解してもらい、憲法改正の必要性について考えてもらいたいと思います」と話していました。 今年の8月9日には、大阪で、桂福若師匠主催 歴史講座でおなじみの黒田裕樹先生出演、中曽千鶴子もいっしょに 舞台に出させていただきます。 楽しみです。 ***************************** こちらは3月の大阪日日新聞 http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150312/20150312033.html 落語「憲法改正」 桂福若さん持ち演目披露 2015年3月12日 大阪市住之江区南加賀屋1丁目の大阪護国神社で、落語家の桂福若さん(46)が持ち演目「憲法改正」を披露し「憲法前文が日本の顔をしていない」と語った。来年の現行憲法公布70年を前に改憲の動きが本格化する中、落語を通して改憲議論を促した格好だ。 落語「憲法改正」を披露する桂福若さん 「ご隠居はん、うちの娘の担任の先生が憲法前文を名文といいはるんですけど、どう思います?」と切り出した福若さんは、ご隠居の弁によって持論を展開。前文の一節『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して』に言及し、日本を取り巻く国際情勢を念頭に「今の日本の周辺諸国を見渡すと、平和を愛する諸国民などどこにいる(のか)」と説いた。 福若さんは、日本会議大阪の大阪市支部が同神社境内の住之江会館で8日に開いたセミナーのゲストとして出演。共演したシンガー・ソングライターの山口采希さん(23)は、北朝鮮拉致被害者全員救出を願って発表した楽曲「空と海の向こう」を披露した。 |