拉致啓発ポスター刷新、着物姿の横田めぐみさんの写真を使用
http://www.sankei.com/affairs/news/141114/afr1411140017-n1.html
拉致問題を啓発するポスター。昭和52年1月に新潟市の自宅前で撮影された横田めぐみさんの写真が使われた
政府の拉致問題対策本部は14日、拉致被害者の早期救出を呼びかける新しい啓発ポスターを発表した。拉致被害者、横田めぐみさん(50)=拉致当時(13)=の写真を使ったポスターなど2種類で計35万枚を作製。全国の公共機関などに掲示する。
めぐみさんのポスターには、母、早紀江さん(78)の直筆で「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる。めぐみがいなくなって長い年月が経(た)ちました。同じように助けを求めている拉致被害者がたくさんいるのです」と記されている。
写真は昭和52年1月に新潟市の自宅前で父、滋さん(82)が撮影。めぐみさんはこの年の11月に拉致され、15日で37年となる。山谷えり子拉致問題担当相は14日の記者会見で、「家族が高齢化するなか、切迫感を持って解決に取り組む」と語った。
↧
拉致啓発ポスター刷新、着物姿の横田めぐみさんの写真を使用
↧