| 三浦小太郎先生より 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会理論誌 光射せ 14号が発行されました。  一部ですが目次を紹介します。 （特集１） 停滞する日朝交渉の今後 日本人配偶者、そして帰国者の救出に向けた真の人権外交を 山田文明 日本人配偶者里帰りは実現するか 五味洋治 日本国民の意志と力こそが すべての拉致被害者を救出する 荒木和博 益田市に侵入した謎の工作員 石原倫理 韓国の北送僑胞達は日朝協議を見守っている 李テギョン 私と在日朝鮮人 二人の工作員の思い出 野村旗守 韓半島の自由統一、そして中国共産党独裁の打倒に向けて 西岡力 シンガンス裁判判決文 ソウル地裁・高裁判決全文掲載 解説 山田文明 人権思想とマルクス主義の立場から 小川晴久 「イスラム国」と北朝鮮の金正恩はいち早く壊滅すべき悪の枢軸 李エラン 大阪市内にある朝鮮総連支部二十施設に対する固定資産税の減免に違法判決 徳永信一 （特集2）日本人妻をいかに救出するか 樺太から北朝鮮まで 国に見捨てられた日本人の悲劇 喜多由浩 日本人妻 きみ子さんの思い出 榊原洋子 新潟に日本人妻記念碑建設を求めるが事実上拒否される 有志の会 日本人妻救出の意志を日本政府は閣議決定で示せ 昭和62年国会質問資料 （特集３）映画「金日成のパレード」と「北朝鮮 素顔の人々」 北朝鮮 素顔の人々 制作背景 この映像は拉致被害者救出のための武器となる 稲川和男 脱北者が見た「北朝鮮 素顔の人々」 木下公勝 パレード初公開時の崔洋一 ヤンテホ論争 津軽三味線と私 究極の楽器が奏でる民衆の音楽 大澤幸浩 ご希望の方は、三浦方 メール：miurakotarou@hotmail.com もしくはファックス０３－３６８１－９３１０ もしくは、関西支部 大阪府八尾市西山本町７－６－５－３階 守る会関西支部 電話＆ファックス 0729-90-2997まで ご住所、お名前、希望冊数をご連絡ください、一冊900円、送料100円にて、郵便振替用紙を同封の上送らせていただきます。（三浦） ******************************************** 萩原遼先生の御著書 拉致と真実  萩原遼先生より 『拉致と真実 』3号を発行しました。 読者のみなさん、支援の方々、心あるみなさんのあたたかいお心に感謝申し上げます。12月9日 付けで『拉致と真実』の 3 号を発行しました。今号はご承知のとおり、安倍首相の突然の解散で、選举関係者はもとより、私どもにも大きなかかわりがありまし た。大義はおろかその理由さえ分からない、安倍首相の個人的思い付きで、振り回される国民には大迷惑の選举でした。結果は12月14曰の投票をまたねばならないですが、 私が一番心配したのは12月5日の『週刊ポスト』が書いたように安倍氏と金正恩のなれ合いで拉致の解決まがいの演出をすることでした。もしそういうことになれば、拉致という悲劇を政争に利用する最も恥ずベき行いと言わざるをえません。 この間考えたことは、北と交涉して返させるということの限界です。外務者に任せる限り「お願い」や「見返り」の話になる。失望を希望にかえるために、本誌の主張するような方向で努力しようではないかということです。 具体的には、 ①五千人とも 一万人ともいわれる拉致の共犯者をこの日本で摘免し彼らに嚴罰を加え、拉致の根絶に近づけること。 ②その貴任者であり莫大なカネとヒ卜で拉致を推進した朝鮮総連の貴任を明らかにし、組織を解散させること。 解散というとおだやかではない。在日外国人の権利はどうなる、と反論する方もおられます。法のもとにはすべては平等です。殺人に匹敵する拉致を行いながらこの曰本でのうのうと暮らしている犯人も例外ではない。まず日本で拉致を解決する。これには朝鮮総連関係者の努力が不可欠である。解決の後に、在日朝鮮人•韓国人が話し合い、しかるべき道を選べばよい。求められれば曰本人も助言はする。 そういうことについて相談できる雑誌として本誌は存在します。ぜひともみなさま方の声をお寄せください。 私事で恐縮ですが、今年２月胃がんが発症し余命いくばくもないとのご託宣もいただきましたが、おかげさまで手術は成功し、多少は延命できたかと思います。食欲も回復しこの程度に仕事もできるようになりました。来年 (2015年) の3月が丸一年で、精密検査をするとの お医者さんの言です。本誌4 号でご報告いたします。もう少しだけ生きて、拉致について何らかの活路を切リ開きたいと切に願っています。 よろしくお願いいたします。 2014年12月9日 萩原 遼 ※最新号（３号）800円（送料100円）です。 お問い合わせは、星へのあゆみ出版 03-6809-3121 まで。 ***************************************** http://ameblo.jp/ryobalo/  Jellyちゃんのブログより例会ですので、非会員の方はお問い合わせが必要かもしれません お問い合わせは下記の方へよろしくお願いいたします ●日亜協会・第２２２回・例会ご案内 例会のお問い合せは、日亜協会事務局 林までお願い致します。 電話０７２－９２２－５３３１ 朝鮮総連の本部ビルへの居すわりをめぐる日朝外交 北朝鮮関連団体には転売しない、賃貸しないと公言していたマルナカへの売却で決着がついたかに思われた朝鮮総連本部ビル問題。 回り回って朝鮮総連の関係する会社が買収。そこには山内俊夫元参院議員や政府関係者の関与が取り沙汰される。裏でどの様な駆け引きがあったのか。 講師はかつて日本共産党機関紙「赤旗」の記者として活躍し、朝鮮語の高い能力を買われて平壌特派員も務めるという希有の体験をもつ朝鮮問題の専門家である。 今回も、マスコミの伝えない北朝鮮の内部事情に鋭く切り込んで頂くことにする。 日時：平成２７年４月７日（火）１８時開場 １８：２０～２０：３０（講演と質疑） 会場：大阪市立総合生涯学習センター（大阪駅前第２ビル）５階 第５研修室 会費：千円（非会員二千円） 二次会（懇親交流会）２階北西隅「会館」千円 演題 朝鮮総連の本部ビルへの居すわりをめぐる日朝外交 講師 萩原 遼 朝鮮問題専門家 ＜講師プロフィール＞ 1937年（昭和12年）高知県生まれ。大阪外大朝鮮語科卒業（1期生）。 69年から20年間「赤旗」記者。その間72～73年に平壌特派員。 高校同期の在日朝鮮人で60年に北朝鮮に渡って消息の絶えた友を探したことがスパイ容疑を受け、国外追放処分となる。 88年退職後に米国国立文書館所蔵の北朝鮮文書160万ページを3年がかりで精読し、労作『朝鮮戦争』（文藝春秋）などを著す。 『北朝鮮に消えた友と私の物語』（文藝春秋）で大宅壮一賞を受賞。 その後も北朝鮮問題分析の第一人者として多くの著書・訳書を刊行し、北朝鮮がらみの日本国内諸問題に的確な情報と判断を提供している。近著に『北朝鮮・金王朝の真実』（祥伝社新書） |