兵庫県下、県立高校の卒業式が行われました。 卒業生のみなさん、保護者のみなさん、おめでとうございます 川西明峰高校の卒業式は何度か参加しましたが いつも、国旗が壇上に美しく飾られ、 兵庫県の旗と校旗もしっかりと飾れていること。 君が代も指導されています。 教育の内容ではなく国旗の置き方にだけこだわっても・・・・と言われるかも しれませんが、入学式・卒業式はその学校の姿勢、 すべての基本となる式典だと思います。 川西・猪名川地区では 川西明峰高校 川西緑台高校 川西北陵高校 猪名川高校 すべて、県旗、高旗、日章旗が美しく飾られています。 他の地域の高校は??と調べてみましたが、兵庫県下の高校は みな、県旗、日章旗、高旗が、同じ配置で飾られていました。 これは、兵庫県教育委員会、兵庫県教育長、そして 各校の校長先生との連携がしっかりしていることを表していると 思います。 しかし、兵庫県、川西市市内の小学校は、フロア形式や 三脚式がほとんどです。 これは大阪の小中学校でも同じような状況が多い。 今、大阪府、大阪市は教育改革が画期的に進んでいます。 大阪府下の高校はと調べてみると 南部の高校は、兵庫県と同じように飾られていますが 北部、豊能地区、などの高校は、フロア形式や 三脚式の国旗がほとんどでした。 卒業式の壇上の写真をあえてアップしていないところもありました。 大阪府の教育改革、教育長や 府長、市長に対する 反発は強く、困難な中で、必死の努力が行われています。 かろうじて、国旗は飾っているけれど そもそも風もないのに三脚で低くたてるのは 国旗への敬意を感じられません。 国旗をきちんと飾ることは、卒業し、今まで受けたご恩を 日本の社会の一員として、自覚し、国、社会に貢献するという ことを誓う儀式の一環として大切なことだと思いす。 壇上で、祝辞を述べる時に国旗に一礼するのは常識ですが 風もないところで垂れ下がった国旗では、 ご来賓の方も、校長先生も お辞儀をするにも お辞儀、一礼の意味をなしていないし、お忙しい中来て下さった ご来賓にもたいへん失礼なことです。 小中学校のフロア形式、対面式などでは 三脚式の国旗は、壇上でなく、地べたに置かれていたり 生徒がお尻をむける場所、すみっこに置かれていたりすることも あります。 国旗・君が代反対の組合員が、必死の抵抗として 障がいのある子どものためにフロア形式にしようとか 壇上には、子供の卒業図工作品を飾るからというような 反対できない理由を持ち出している気がします。 大阪府、北部、どんどん、いい教育改革がすすんでいるのに 卒業式、入学式の国旗が三脚式、またフロア形式の式典は 残念です。 少しづつでも改善されるといいと思います。 兵庫県は、小中学校においては、かなりまだまだ、組合のチカラの 強い教育が行われており、君が代も教えられていないところは 多いのですが 高校については、 しっかりしているという印象です 大阪府の教育長、橋下市長、松井知事、維新の議員さん これからも頑張って下さい★ |