桂福若師匠の落語とご講演、感動しました。 先日、石黒大圓さん主催の、いのちと出会う会、お寺の應典院で いのちと出会う会は、生老病死について語り合う会で、 この日の、桂福若師匠のお話も 「弟を白血病で亡くした落語界の風雲児」というテーマでした。 福若師匠が、弟さんの事を語る時、これは今まで、語られた事が なかったそうですが、 初舞台と、弟さんの亡くなった日との偶然、 お兄ちゃん頑張ってと言った弟さんとその時の思い、 弟さんが夢で、生まれ変わってお兄ちゃんのそばにいると言ったこと そして現在、結婚されて子供さんをもたれた桂福若さんですが 弟さんの生まれ変わりのように思えるということ 涙をいっぱいためて、言葉につまりながら、お話され、 私も他のお客さんも泣きました。 学生時代、ワルだった福若師匠ですが 四代目 林家小染さんに可愛いがってもらったお話 お父様に、殺虫剤をかけられて怒られた話など 楽しいお話も 桂福若師匠の お父様は4代目桂福團治 母は声帯模写で吉本興業所属の翠みち代 天才芸人のお二人の血をひくだけあり、芸の時は なにかがのりうつってるよう 第二部は、大阪の新町にあった遊郭をテーマに 博打で借金を作った大工さんと娘さん、そしてその大工さんが 救った、福助人形にそっくりな丁稚さんとの人情噺 「文七元結」というお話です 桂福若さんの落語をお聞きするのは二回目ですが 落語というのは、こんなに素晴らしいものなんだと改めて 感動しました。 福若師匠の生き方や心があらわれていて また、「芸」の厳しさ、芸術、日本の古典、伝統文化の奥深さなど 感じた一日でございました。 終了後、お誘いして二次会へ 日本橋の「ぼっちぼっち」というお店で楽しく飲みました。 福若師匠とお親しい お店のマスターとも意気投合、歴史や政治にお詳しい マスターのお話に勉強させていただきました。 3月8日は大阪護国神社で、 桂福若師匠と 拉致問題、教育勅語、自衛隊に感謝の歌を歌っておられる 山口采希さん トークと 歌と落語のイベントです 日本会議大阪 大阪市支部第3回セミナー (講師 桂 福若氏 山口采希氏) と き:平成27年3月8日(日) 13:00~15:00(開場12:00) ところ:住之江会館ホール (大阪護國神社境内の奥の建物) □〒559-0015 大阪市住之江区南加賀屋1-1-77 ※地下鉄 四ツ橋線[住之江公園]駅下車(①番出口 徒歩3分) 演題:「美しい日本の心 歌と落語、春のひと時」 講師:桂 福若氏(落語家) 山口采希氏(歌手) ~落語と歌で美しい私達の日本を振り返ろうという企画です 参加費:1000円 主催:日本会議大阪 大阪市支部(℡06-6245-5741 FAX06-6243-1682) |